【】内の名詞が武器の名称となります。

　射撃武器のみの項目です。
射撃するために必要な弾矢の装填回数、投擲のための準備行動回数を示します。

　武器で攻撃が行える距離と間合を示します。最低射程内未満は「懐」となり、武器本来の能力を発揮できません。近接武器は〈威力〉が「−１」され、【攻撃判定】に「−２０」を受けます。射撃武器も〈威力〉が「−２」され、【攻撃判定】に「−４０」を受けます。

　武器攻撃が命中した対象の《命運》が減少する数値です。

　武器の重量であり、《体格》が重量以上である事で装備が可能となります。

　武器を購入できる条件となる《権力》の最低値です。
所持者の《権力》を上回る武器を有している場合、それは盗品と見られます。

　武器を購入する際に消費される《所持金》の数値です。半額で売却できます。

　武器のおおまかな説明や、特殊な効果を示します。

　何も装備していない状態で、格闘を行う際のデータです。〈威力〉は「《体格》÷８０」となります。〈威力〉が１未満の場合、対象を【◯◯重傷】にできず、【大量出血】も与えません。

　ありふれた日用品のナイフです。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。投擲が可能です。

　市民階級でも帯剣を許される護身用の小剣です。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。

　皮の鞭です。【攻撃判定】に「−５」されます。この武器で与えた「◯◯負傷」は次のラウンドのエンドフェイズに解除されます。また、【◯◯重傷】にはできず、【大量出血】も与えられません。

　戦闘用の片手剣です。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。〈権力〉が不足しても【異端査問官】であれば購入と着用を許されます。

　金槌を打撃武器として使う際のデータです。【攻撃判定】に「−１０」を受けますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。

　戦闘用の打撃武器です。【攻撃判定】に「−５」を受けますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。

　投擲可能な戦闘用の片手斧です。【攻撃判定】に「−５」されますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−５」を与えます。

　革袋の中に砂を詰めた打撃武器です。【攻撃判定】に「−５」されますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。「頭部」以外は【◯◯重傷】にはならず、【大量出血】も与えません。

　柄に鉄塊が鎖で繋がれた打撃武器です。【攻撃判定】に「−１０」されますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。

　農具です。【攻撃判定】に「−１０」されます。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。

　木製の打撃武器です。【攻撃判定】に「−５」を受けますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−５」を与えます。

　片手用に短く作られた槍です。【攻撃判定】に「−５」されますが、攻撃対部位の盾を含めた防具の合計防護に「−５」を与えます。

　騎士が突撃時に用いる片手用の長槍です。〈疾走状態〉にあり、レディ行動で２ＰＴ以上移動し直後のターン行動で攻撃を行った場合、〈疾走状態〉での威力強化も合わせて合計「６」の〈威力〉となります。さらにこの時、攻撃部位の防具の合計防護を無効化します。この攻撃に成功した場合、ランスは折れて失われます。

　拳を固める頑丈な布です。〈威力〉は【素手】に準じ、この武器での攻撃は【素手】で攻撃しているものとして扱います。【セスタス】と【セスタス】の「二刀流」で攻撃時、【攻撃判定】に「＋１０」を受けます。

　【装備中の近接武器】と【マンゴーシュ】を除く「盾」で攻撃を行う際のデータです。これで攻撃を行う場合【装備中の近接武器】と【マンゴーシュ】のように盾を武器に切り替える必要はありません。攻撃命中時、【損傷】を一切与えず、対象を強制的に攻撃者の前方へ１ＰＴ分跳ね飛ばします。これは「封鎖」を無視します。

　絞首紐です。「頭部狙い」のみ選択できます。命中時、【損傷】は与えず、対象と共に【揉み合い】状態となり、即座に「首を絞める」を行って成功したものと処理します。

　棒状の木製の頑丈な打撃武器です。【攻撃判定】に「−５」されます。この武器を「盾（【装備中の近接武器】）」として使用した際、【攻撃判定】の修正は【回避判定】に適応されません。

　両手でも片手でも扱える長剣です。片手武器としても装備できます。その際【攻撃判定】に「−１０」を受けます。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。〈権力〉が不足しても【異端査問官】であれば購入と着用を許されます。

　両手専用の大剣です。「フェイント」を行う際、《リアクション》に「−１０」を与えます。〈権力〉が不足しても【異端査問官】であれば購入と着用を許されます。

　処刑人が斬首に使用する、切っ先が丸まった斬撃専用の両手剣です。「頭部」への攻撃時、《リアクション》に「−５」を与えます。〈権力〉が不足しても【異端査問官】であれば購入と着用を許されます。また、装備時は「腹黒い雰囲気」の《魅力》を、有していない場合に得ます。

　戦闘用の両手斧です。【攻撃判定】に「−１０」を受けます。

　短めの長柄の先に槍の穂先と槌がついた打撃武器です。【攻撃判定】に「−５」を受けますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−２０」を与えます。

　戦闘用の大鎌です。【攻撃判定】に「−１０」を受けます。「脚部」への攻撃時、【回避判定】に「−１０」を与えます。

　長柄に槍の穂先と小斧がついた武器です。歩兵時、騎兵相手の【封鎖判定】に「＋２０」を受け、その際の【突破判定】に「−２０」を与えます。また、騎兵の【移動】を妨害し封鎖に成功した際、その騎馬の《命運》を「１点」減少させます。

　長柄に槍の穂先とフック状の突起がついた武器です。歩兵時、騎兵相手の【封鎖判定】に「＋１０」を受け、その際の【突破判定】に「−１０」を与えます。歩兵時、騎兵へ攻撃が命中した際、攻撃処理後に騎兵に【落馬判定】を行わせます。

　長槍です。騎兵相手の【封鎖判定】に「＋４０」を受け、その際の【突破判定】に「−４０」を与えます。また、騎兵の【移動】を妨害し封鎖に成功した際、その騎馬の《命運》を「２点」減少させます。馬上では使用できません。

　白木の杭を押し当て木槌で叩き刺す際のデータです。【攻撃判定】に「−１０」されます。木槌は【ハンマー】としても使用できます。

　建材にして攻守同時の打撃武器です。【攻撃判定】に「−１０」されますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−２０」を与えます。「盾（【装備中の近接武器】）」として使用した際、【タワーシールド】のデータを使用します。馬上では装備できません。

　短剣を装着した「マスケット銃」による近接攻撃使用時のデータです。着剣したまま装填と射撃攻撃も可能ですが、射撃攻撃時は【攻撃判定】に「−５」を受けます。

　投げやすいサイズの石を武器として投擲する際のデータです。【攻撃判定】に「−２０」を受けます。攻撃部位の防具の合計防護に「−５」を与えます。回収可能です。この石は【スリング】の弾丸として流用できます。

　短剣を投擲した際のデータです。回収可能です。

　投擲用の短槍です。攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。非命中時は回収可能です。

　フランキスカの投擲時のデータです。【攻撃判定】に「−５」されますが、攻撃部位の防具の合計防護に「−２０」を与えます。回収可能です。

　革と紐で作られた投石器にして打撃武器です。攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。弾丸の石は１個につき「重量：１」「価格：０」とします。弾丸の石は回収できます。

　投擲用の捕縛道具です。命中した箇所に絡みつき、束縛します。「頭部」「腕部」であれば腕部に絡みつき、《器用》が「−１０」されます。「急所」「脚部」であれば脚部に絡みつき、《機敏》が「−１０」されます。絡みついたボーラは１個につき１ターン行動で「外す」を宣言する事で解除できます。これらは重複します。回収できます。

　投擲用の網です。【攻撃判定】に「−２０」されます。命中すると全身に絡みつき、束縛します。《器用》《機敏》が「−２０」されます。絡みついたネットは１個につき１ターン行動の「外す」を計２回行う事で解除できます。これらは重複します。回収できます。

　片手式のマスケット銃です。攻撃時の部位狙いは「指定なし」しか選択できません。【攻撃判定】に「−１０」されますが、攻撃部位の防具の合計防護を「−３０」させます。銃が濡れていると【攻撃判定】に「−２０」、火薬も濡れているとさらに「−２０」を受けます。弾丸と火薬のセットは５袋につき「重量：１」「価格：５」です。

　携行しやすい短弓です。装備するためには《体格》が「４０」必要です。重量は矢筒込みです。矢は５本につき「重量：１」「価格：５」です。

　代表的な弓です。装備するためには《体格》が「５０」必要です。攻撃部位の防具の合計防護に「−５」を与えます。重量は矢筒込みです。矢は「短弓」と同じものを使用します。馬上では使用できません。

　身の丈程もある大弓です。装備するためには《体格》が「６０」必要です。攻撃部位の防具の合計防護に「−５」を与えます。重量は矢筒込みです。矢は「短弓」と同じものを使用します。馬上では使用できません。

　標準的な弩です。《体格》が「７０以上」であれば〈装填〉を１段階軽減できます。攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。重量は矢筒込みです。太矢は５本につき「重量：１」「価格：５」です。

　大型の弩です。《体格》が「８０以上」であれば〈装填〉を１段階軽減できます。攻撃部位の防具の合計防護に「−２０」を与えます。重量は矢筒込みです。矢は「クロスボウ」と同じものを使用します。馬上では〈装填〉できません。

　銃口がラッパ状の小型マスケット銃です。【攻撃判定】に「−１０」されます。「よく狙う」事が出来ず、攻撃時の部位狙いも「指定なし」しか選択できませんが、攻撃部位の防具の合計防護に「−１０」を与えます。銃が濡れていると【攻撃判定】に「−２０」、火薬も濡れているとさらに「−２０」を受けます。弾薬は「マスケット拳銃」と同じものを使用します。

　代表的なマスケット銃です。攻撃時の部位狙いは「指定なし」しか選択できません。攻撃部位の防具の合計防護を「−３０」させます。「装備切替」で「短剣」の着脱が可能で、着剣時は【銃剣】として使用できます。銃が濡れていると射撃攻撃時の【攻撃判定】に「−２０」、火薬も濡れているとさらに「−２０」を受けます。弾薬は「マスケット拳銃」と同じものを使用します。