自身よりLVが2以上高い相手から受ける最終ダメージが10倍になります。この異能は、常に効果が適応されます。

　無法者が乗っている暴れ機動装甲です。他の兵器と同様にならず者に奪われたものが大半ですが、機動装甲部隊そのものが無法者の集団と化して強奪する事もあります。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。

　突然変異によって錯乱し、狂気のままに暴れ回るオーガの変異種です。身体は醜く肥大化し、歪んでおり、とてもアンバランスな姿をしています。同族であろうと見境なく襲うため、他の巨人からも嫌われています。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。阻害する要素を無視して、任意の方向へ2PT分、対象を強制的に移動させ、「2D6」PT距離分の落下ダメージを与えます。

　この異能は、自身が移動を行う際に、カウント無消費で任意に使用出来ます。移動中に「封鎖」された際、即座に「突破判定」を行えます。これにより「封鎖」を全て破った場合、そのまま移動を続ける事ができます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　全身が体毛に包まれた象のような巨獣です。草食性ですが気性が激しく、縄張りに踏み入る者には猛然と突撃を行います。その肉と体毛は貴重な栄養源と資源となるため、古来より重宝されています。

　「飛行状態」になり、移動力が「+ 1PT」されます。この異能は、シーン終了まで持続し、2カウント消費で任意解除出来ます。任意解除以外で異能が解除された場合、「2×2D6PT」分、落下したと扱います。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　蠅と人が混ざり合ったような悍ましい姿をした怪物です。群れで獲物に襲いかかり、獲物の体液を啜り貪る習性から名がつきました。暗くジメジメとした場所を好み、下水道に住みつく事もあります。

　対象に「DP（12 + 2D6） + 魔力（8）」点のダメージを与えます。このダメージは、GPでは軽減できず、魔力で軽減出来ます。対象が受けたダメージだけ、自身のHPが回復しますが、回復量の最大値は「LV（6） + 魔力（8）」となります。この異能は、ダメージを与える対象の運命が「0」の場合、無効となります。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　眼球から常に血を垂らしている、人間によく似たアンデッドです。マスターヴァンパイアの支配下にある下等な吸血鬼で、彼らは血液を飲まなければ寿命がすぐに尽きて消滅してしまうため、頻繁に人間を襲い、夜な夜なその血を啜ります。

　PCと同様に「兵科」に就く事ができ、技巧、情報を使用する判定を行う事が出来ます。この異能は、常に効果が適応されます。

　主要な軍事施設の防備として必ず存在する大砲陣地です。非常に高い火力を持ちますが、同時に非常に打たれ弱い面を持ちます。大砲は運搬しやすいため、無法者がこれを奪い、砦に設置する事もあります。

　自身よりLVが2以上高い相手に対する対抗判定が自動的に失敗します。この異能は、常に効果が適応されます。

　銃ではなく刀によって荒野を制する無法者の集団です。その所業まさに残酷、その性質まさに鬼畜と謳われる程で、モヒカンとは比較にならぬ程の危険な組織として警戒されています。

　副兵装『格闘』が、「飛行状態」の対象に対して有効になり、『格闘』による武器攻撃が命中した場合、対象の「飛行状態」が解除されます。この異能は、ターン終了まで持続します。

　この異能は、自身が移動を行う際に、カウント無消費で任意に使用出来ます。移動中に「封鎖」された際、即座に「突破判定」を行えます。これにより「封鎖」を全て破った場合、そのまま移動を続ける事ができます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象に、GPで軽減可能な、「対象の最大HP」点のダメージを与えます。この異能は、HPが「13以下」の時に使用可能となります。また、一度使用すると、アフタープレイまで再使用出来ません。

　拳のみであらゆる敵を打ち砕く、超人の格闘家です。彼らは人間によく似ていますが、どちらかというと魔族に近い存在であり、中にはオーガ種を人間大にしたような背格好の者も存在します。全力をぶつけ合える好敵手を求めて彷徨い歩き、各地で騒動を巻き起こします。

　この攻撃によるダメージは、GPでは軽減できず、「魔力」で軽減が可能です。

　「隠身判定」に「+ 2」のボーナスを得ます。この異能は、HPが最大値である時、常に効果が適応されます。

　対象のHPに、GPで軽減可能な「DP(14 + 2D6) + 14」のダメージを与えます。また、対象が「□(物体)」であった場合、軽減後の適応ダメージが倍増します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、ダメージ効果が「+ 1D6」されます。この異能は、天空から起点へ向けて隕石が落下する事でダメージを与えます。GMは、状況に合わせて十分に効果が発揮できるかどうかを裁定して下さい。

　身長1M程度の、頭部と眼球が異常に肥大した人型の怪物達です。とても貧弱でアンバランスな体格ですが、非常に高度な技術を有しており、周囲の風景と同化するスーツや、隕石を地上へ誘導する道具を有しています。彼らの言語や生態、拠点の場所や行動原理は一切分かっておらず、死体もいつの間にか消え失せる等、その正体は謎に包まれています。

　「飛行状態」になります。この異能は、シーン終了まで持続し、1カウント消費で任意解除出来ます。任意解除以外で異能が解除された場合、「2D6PT」分、落下したと扱います。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　以後、対象が直前行った判定に、任意に「- 2」のペナルティを与えます。この異能は、自身の次のターン開始時まで持続し、ペナルティを適応すると、持続時間はその時点で終了します。また、運命が「0」の対象には無効となります。

　幾本かの触手が生えた、2M程の巨大な眼球の姿を持つ怪物です。空を浮遊し、視界に映った獲物を襲い、触手で栄養を摂取します。監視者の眼として生み出された生物兵器という説もあります。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。

　HPが「15」点、回復します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。

　強靭な再生能力を持ったオーガの変異種です。全身水ぶくれのような皮膚と弛んだ贅肉が特徴的な、醜い姿をしています。再生のための栄養を求めて、肉だけでなく植物も食い漁ってしまいます。

　〈暗闇〉による視界ペナルティを無効化し、「捜索判定」と「感知判定」に「+ 4」のボーナスを得ます。この異能は、常に効果が適応されます。

　対象の「飛行状態」を強制的に解除します。

　全身をぼろぼろの包帯に包み、ショットガンを構えたアンデッドです。背中が酷く曲がっており、包帯の隙間からは腐った身体が見え隠れします。虐殺のみを目的とするかのように、見境なく動くものに襲いかかります。

　「飛行状態」の対象に対して、命中修正のペナルティが2点軽減されます。

　PCと同様に「兵科」に就く事ができ、技巧、情報を使用する判定を行う事が出来ます。この異能は、常に効果が適応されます。

　都市部の上空を守る対空砲の陣地です。その主砲は地上の敵にも十分有効で、無くてはならない防備となっています。

　自身を除く、対象に「DP（16 + 2D6）」点のダメージを与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。このダメージは、GPで軽減できず、魔力で軽減出来ます。

　世界を憎み破壊を望む怨念によって生まれた邪神です。悪夢の檻によって世界を侵食し、絶望を撒き散らすために動きます。邪神の中でも力が弱い部類ですが、それでも並の魔族では相手になりません。

　自身よりLVが2以上高い相手から受ける最終ダメージが10倍になります。この異能は、常に効果が適応されます。

　武者鎧に身を包み、刀と弓で武装した血染め組の虐殺部隊です。数多の人々と己の刀を血に染め続けて恨みを買い続けた結果、人間を捨て去り、邪神に近い存在へと変化しています。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　「2PT以内」の任意の場所へ、移動を阻害する要素を無視して移動します。ただし移動先は、地上に限られます。

　地下を潜り移動する巨大な砂虫です。獲物が歩く振動を感知し、地下から不意打ちを行い、丸呑みにします。

　「飛行状態」になり、移動力が「+ 1PT」されます。この異能は、シーン終了まで持続し、2カウント消費で任意解除出来ます。任意解除以外で異能が解除された場合、「2×2D6PT」分、落下したと扱います。

　対象に、魔力で軽減可能な「24 + 2D6」のダメージを与えます。

　対象に〈支配〉を与えます。ただし、これによって強制できる行動は、「通常移動」と「搭乗・降車」、そして「飛行状態を発動あるいは解除する行動」のみとなります。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　鳥の羽の両腕を持つ、絶世の美女の姿の怪物です。その魔力を込めた歌声は聴く者を魅了し、セイレーンの元へと引き寄せます。そして歌で引き寄せた者を、死ぬまで巣に閉じ込めてしまうと言われます。

　この兵装は投擲用であり、使用すると失われます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。

　対象に〈威圧〉を与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、さらに〈転倒〉を与えます。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　タイタン族の中で、デクリオンの指揮権を持つ兵士です。ケントゥリオンが率いる部隊は、巨人の軍勢の象徴として恐れられています。

　この異能は、自身が〈戦闘不能〉となった際、自動的に発動します。対象に、GPで軽減可能な「26 + 2D6」点のダメージを与え、自身は〈死亡〉します。

　異能『追跡爆弾』を即座に発動させます。

　爆弾で身を包み込んだ腐乱死体の姿を持つアンデッドです。雄叫びを上げながら手当たり次第に爆弾を投げつけ、気が向くと自爆します。

　自身を除く範囲内の地上の存在は、自身のターン終了時に「目標値：15」の「頑強判定」を行い、これに失敗すると〈毒〉を受けます。この異能は、常に効果が適応されます。

　自身を除く範囲内の地上の存在は、エンドフェイズに「目標値：13」の「抵抗判定」を行い、これに失敗すると〈睡眠〉を受けます。この異能は、常に効果が適応されます。

　危険な毒キノコであるファンガスが群生している区域です。足を踏み込むと猛毒を受け、さらにその場に昏倒し、眠ったまま毒死します。こうして倒れた生物から栄養を得たファンガスは、さらにその領域を広げます。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、シーン終了まで持続し、1カウントの消費で任意解除が行えます。

　即座に、3PTまでの距離を移動します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、移動距離が「+ 1PT」されます。この移動は通常移動と扱い、兵器搭乗時は使用出来ません。

　〈転倒〉を無効化し、「軽業判定」に「+ 4」のボーナスを得ます。また、既に〈転倒〉を受けている場合、〈転倒〉は即座に解除されます。この効果は、自身が操縦する兵器にも適応されます。この異能は、次のラウンドのエンドフェイズまで持続します。

　血染め組が抱える暗殺部隊であり、粛清部隊でもある忍者部隊です。邪悪な妖刀の力により、人間から怪物に変化しています。

　副兵装『格闘』が、「飛行状態」の対象に対して有効になり、『格闘』による武器攻撃が命中した場合、対象の「飛行状態」が解除されます。この異能は、ターン終了まで持続します。

　即座に、3PTまでの距離を移動します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、移動距離が「+ 1PT」されます。この移動は通常移動と扱い、兵器搭乗時は使用出来ません。

　この異能は、自身が移動を行う際に、カウント無消費で任意に使用出来ます。移動中に「封鎖」された際、即座に「突破判定」を行えます。これにより「封鎖」を全て破った場合、そのまま移動を続ける事ができます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象に、GPで軽減可能な、「対象の最大HP」点のダメージを与えます。この異能は、HPが「15以下」の時に使用可能となります。また、一度使用すると、アフタープレイまで再使用出来ません。

　闘争に身を沈めるあまり、完全に邪神化した修羅の姿です。その一撃はまさに必殺の威力を秘めており、羅刹への接近は死を意味します。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　自身がダメージを受けた際、範囲内にいる他者は、「目標値：16」の「頑強判定」を行い、失敗すると〈毒〉を受けます。この異能は、常に効果が適応されます。

　対象に「DP（18 + 2D6）」点のダメージを与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。このダメージは、GPでは軽減されず、「魔力」で軽減できます。

　4対の足を持つ、醜悪な色彩の巨大なカメレオンの姿を持つ怪物です。その瞳は一睨みするだけで大概の者が死んでしまう程の強力な魔力を持ち、体内には猛毒が流れ、返り血を浴びた者を蝕みます。

　この攻撃によってダメージを受けた者は〈毒〉を受けます。

　「飛行状態」になります。この異能は、シーン終了まで持続し、1カウント消費で任意解除出来ます。任意解除以外で異能が解除された場合、「2×2D6PT」分、落下したと扱います。

　対象に〈威圧〉を与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、さらに〈支配〉も与えます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　蝙蝠の翼、蠍の尻尾、獅子の胴体、老人の顔という姿を持つ怪物です。非常に狡猾かつ加虐的な性格であり、相手の弱みを見抜く事に長けています。その弱みに付けこみ囁きかけ、相手を破滅に向かわせる事を何より好みます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。この時、相手の「飛行状態」を解除します。落下ダメージはありません。

　即座に、3PTまでの距離を移動します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、移動距離が「+ 1PT」されます。この移動は通常移動と扱い、兵器搭乗時は使用出来ません。

　10M程の巨大なオーガ種ですが、足がとても短く、腕部が長大な姿を持ちます。その長い腕は伸縮自在で、遥か遠くの獲物を捕まえ、引き寄せます。また、短い脚部はバネのようで、跳躍によって一瞬で長距離を移動します。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。

　HPが「16」点、回復します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。

　手足や顔が幾本も突き出た醜悪な肉塊の姿を持つ巨大なアンデッドです。触手のように蠢く手足は獲物を求めて虚空を掴み、哀れな犠牲者を、肉塊の数百の口で一斉にむさぼり食い荒らします。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　自身を除く対象に「DP（20 + 2D6）」点のダメージを与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。このダメージは、GPで軽減できず、魔力で軽減出来ます。

　移動力が「+ 1PT」され、「封鎖」に関して自身を兵器として扱います。発動中は兵器への搭乗が不可能となり、搭乗中は異能を使用出来ません。発動後、自身のターン開始時にAPが「- 2」されます。これによりAPが「0」になった場合、この異能は自動的に解除されます。シーン終了まで持続し、1カウントの消費で任意解除が行えます。

　邪神として覚醒し、絶望と恐怖の信仰によって力を得た魔族です。その姿を醜悪で巨大な魔獣へと変貌させ、さらなる信仰を求めて暴れ回ります。

　運命が「1以上」の対象に、副兵装『格闘』で攻撃を行う際、DPを「+ 1D6」します。この異能は、自身の次のターン開始時まで持続します。

　対象に〈威圧〉を与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、さらに〈転倒〉を与えます。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　即座に、3PTまでの距離を移動します。「異能判定」が「クリティカル」の場合、移動距離が「+ 1PT」されます。この移動は通常移動と扱い、兵器搭乗時は使用出来ません。

　この異能は、自身が移動を行う際に、カウント無消費で任意に使用出来ます。移動中に「封鎖」された際、即座に「突破判定」を行えます。これにより「封鎖」を全て破った場合、そのまま移動を続ける事ができます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　数多の腕を生やした益荒男の姿を持つ邪神です。腕の数にモノを言わせた格闘術は、周囲の存在すべてを薙ぎ倒します。闘争のみを求めて暴れ回りますが、力を持たない存在には興味を持ちません。

　この異能は、自身が移動を行う際に、カウント無消費で任意に使用出来ます。移動中に「封鎖」された際、即座に「突破判定」を行えます。これにより「封鎖」を全て破った場合、そのまま移動を続ける事ができます。この異能は、自身の次ターン終了時に自動的に解除されます。

　この異能は、異能『止まらぬ進撃』にて「突破判定」に成功した際に使用出来ます。この時の「突破判定」に対して「封鎖判定」を行った相手に、即座に主兵装『踏みつけ』による武器攻撃を行えます。この異能は同ラウンド中は再使用出来ません。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。阻害する要素を無視して、任意の方向へ2PT分、対象を強制的に移動させ、「2D6」PT距離分の落下ダメージを与えます。

　高さ10M程の巨体を持つ、現在確認されている中で最大の象です。草食性ですが、巨大な分、大変な大食漢で周辺地域の植物を食い尽くし、さらに木々や家屋や踏みつぶしていくという非常に迷惑な一面を持ちます。

　この攻撃によってダメージを受けた者は〈毒〉を受けます。

　「飛行状態」になります。この異能は、シーン終了まで持続し、1カウント消費で任意解除出来ます。任意解除以外で異能が解除された場合、「2×2D6PT」分、落下したと扱います。

　対象に〈威圧〉を与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、さらに〈転倒〉を与えます。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　対象のHPに「DP（20 + 2D6） + 7」のダメージを与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。このダメージはGPで軽減できます。

　以後、対象が行った判定に、任意に「- 2」のペナルティを与えます。この異能は、自身の次のターン開始時まで持続し、ペナルティを適応すると、持続時間はその時点で終了します。また、運命が「0」の対象には無効となります。

　獅子の身体から、山羊と蜥蜴の頭部、コウモリの翼が生え、さらに尻尾が毒蛇という、動物が混ざり合ったかの様な姿を持つ怪物です。マンティコアと近い存在とされ、こちらも狡猾で加虐的な性格を持ちます。頭部はそれぞれが自我を持ち、山羊は魔眼を、蜥蜴は破砕の吐息を放ちます。

　この兵装は投擲用であり、使用すると失われます。

　対象は、この技能の対抗判定として「回避判定」を行えます。対象を、あらゆる「封鎖」を無視して、強制的に0PT距離まで引き寄せます。

　対象に〈威圧〉を与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、さらに〈転倒〉を与えます。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　この異能は、任意の対象を効果範囲から除外する事が出来ます。対象が〈威圧〉あるいは〈支配〉を受けた際、自動的に無効化します。既に上記のBSをうけていた場合、それを即座に解除します。この異能は、シーン終了時まで持続しますが、上記の効果のいずれかを受けた対象は、その時点で効果が終了します。この異能は、運命が「０」の対象には無効となります。

　ケントゥリオンを率いる上位将校のタイタン族です。レガトゥスが率いる部隊は、タイタン族の拠点を守る精鋭であり、王であるガルドの親衛隊は、このレガトゥスから選抜されます。

　対象に「DP（20 + 2D6） + 魔力（9）」点のダメージを与えます。このダメージは、GPでは軽減できず、魔力で軽減出来ます。対象が受けたダメージだけ、自身のHPが回復しますが、回復量の最大値は「LV（10） + 魔力（9）」となります。この異能は、ダメージを与える対象の運命が「0」の場合、無効となります。

　暗闇による視界ペナルティを無効化します。この異能は、常に効果が適応されます。

　対象のHPに「DP（20 + 2D6） + 9」のダメージを与えます。「異能判定」が「クリティカル」の場合、上記の効果が「+ 1D6」されます。このダメージは、GPでは軽減されず、「魔力」で軽減できます。

　自身の素の姿と声を、既知の他者のものへと変化させます。変化出来るのは「人間」か「（PCに指定可能な）魔族」の姿に限られます。これにより、データが変動する事はなく、所持中のアイテム外観も変化しません。変化看破には、異能達成値を目標値とする「感知判定」の成功が必要です。シナリオフェイズ終了時まで持続し、1カウントの消費で任意解除が行えます。

　レッサーヴァンパイアを束ねるアンデッドで、中位の吸血鬼です。人間に変化して社会に浸透し、マスターヴァンパイアへの生贄を集めています。邪神に匹敵するその力は、まさに血を吸う鬼と呼ばれるに相応しいものです。