【 信仰と奇跡の解説 】
 
信仰の集め方 絆の奇跡》 《誇りの奇跡
 
《 信仰の集め方 》  絆の奇跡》 《誇りの奇跡
PCである魔族は、ただ人間より強いだけでなく、世界に干渉する奇跡を扱えます。
魔族は人々の信仰を糧として、それらの奇跡を行使し、超越者の地位を得ています。

信仰とは人々が魔族をどう見つめ、どう思い、そういう存在として扱っているかを表し、
その信仰の質の違いによって、様々な立ち位置の魔族が生まれ、存在しています。

自愛と加護によって人々を統治する魔族は、聖王や魔神として畏れられ、
恐怖と厳罰によって人々を支配する魔族は、魔王や邪神として恐れられてきました。

こうして人々は魔族を畏れ敬い、信仰を集めた魔族がさらに力を高めていくのです。
 
◇ BP(バンドパワー)の取得ルール
シーンの終了時に、そのシーン中で自身のキャラクターが他者と交流し、
そして相手から友好的な感情を持たれた数だけBPを得られます。
また、自身が友好的な感情を持った相手に、BPを与える事が出来ます。

BPを与える場合は、こちらのBPを減らす必要はありません。
しかし、運命が「0」のキャラクターからは、全く得られず、また与える事は出来ません。

友好的な感情は、主に「愛情」「友情」「親しみ」「感謝」「憧憬」「尊敬」等で、
相手にとって、自身と再び相まみえる事が喜ばしいと判断された場合です。

これらのやりとりは、原則として、申告しなければ適応されません。
 
◇ PP(プライドパワー)の取得ルール
PPの取得ルールや取得制限、取得タイミング等は、
「交流して得られる、与える感情の内容が、非友好的なものである事」
以外は、全てBPと同様に運用します。

非友好的な感情は、主に「憎悪」「不信」「恐怖」「嫌悪」「侮蔑」「嫉妬」等で、
相手にとって、自身と再び相まみえる事は望む所ではないと判断された場合です。
 
◇ 奇跡の発動方法
BPを集める事で起こせる奇跡を「絆の奇跡」と言い、
PPを集める事で起こせる奇跡を「誇りの奇跡」と言います。

双方の奇跡は共にコストのBPあるいはPPを消費する事で、発動できます。

これらの奇跡は発動する際に、自身のターンや、カウント消費を必要としません。
効果で指定されている状況になれば、何時でも任意に発動する事が出来ます。
ただし、原則として、PCが〈ロスト〉に陥っていると、そのPCは奇跡を発動出来ません。
また、奇蹟の効果は重複しません。
 
◇ BPとPPの引き継ぎ
BPPPは、その全てを永遠に貯めておく事はできません。
信仰は人々の感情によって得られているので、
移ろいやすい心を留めさせる事は難しいのです。

シナリオが終了し、アフタープレイへと至った時、
PCが持つBPPPは、運命点まで失われます。
そして、残ったものを、次回のシナリオへと引き継いでいく事が出来ます。
 
《 絆の奇跡 》  信仰の集め方》 《誇りの奇跡
人々から慕われ、愛される魔族達が発動できる奇跡です。
絆の奇跡を行使する魔族は、「妖精」「守護神」「聖王」等として崇められています。
『 引かない勇気 』 BPコスト:特殊
この奇跡は、自身がダメージを受ける際のダメージ決定直後に発動可能となります。
発動時、BPコストを任意に指定しますが、最大値は「運命」までとなります。
自身が受ける最終的なダメージを、「2 × BPコスト」点軽減します。
 
『 諦めない心 』 BPコスト:特殊
この奇跡は、自身がダメージを与える際のダメージ決定直後に発動可能となります。
発動時、BPコストを任意に指定しますが、最大値は「運命」までとなります。
自身が与える最終的なダメージを、「2 × BPコスト」点増加します。
 
『 挫けない魂 』 BPコスト:3
この奇跡は、自身が判定を行い、達成値を出した直後に発動可能となります。
自身が、直前に行った判定のダイス1個の出目を「+ 1」します。
この時、6の出目に効果を適応する場合、出目は変わらず、達成値が「+ 1」されます。
この奇跡は1シーンに1回のみ、バトルフェイズ中に発動出来ます。
 
『 いつか帰ってくるさ 』 BPコスト:4
この奇跡は、自身が〈死亡〉に陥っている場合に発動可能となります。
自身の〈死亡〉を、〈生死不明〉の状態に変更します。
これにより、自身の死体は忽然と姿を消し、生存説が囁かれるようになります。
実際に自身が生存しているかどうかは、GMが任意に決定します。
 
『 ここは任せて先に行け 』 BPコスト:5
この奇跡は、何時でも発動が可能です。
自身以外の任意の対象全てを、シーンから安全に退場させます。
ただし、シーン退場に同意しない対象には無効となります。
 
『 ここで倒れてたまるかよ 』 BPコスト:9
この奇跡は、自身が〈戦闘不能〉に陥っている場合に発動可能となります。
自身の〈戦闘不能〉を即座に解除し、自身のHP運命点まで回復させます。
この奇跡は1シーンに1回のみ発動出来ます。
 
『 終わりだとでも思ったか 』 BPコスト:12
この奇跡は、自身が「ターン終了」となっている時に発動可能となります。
即座に自身に〈ターン〉が回って来ます。
この奇跡は1シーンに1回のみ発動出来ます。
 
 
《 誇りの奇跡 》  信仰の集め方》 《絆の奇跡
人々から怖れられ、忌み嫌われた魔族達が発動できる奇跡です。
誇りの奇跡を行使する魔族は、「妖魔」「邪神」「魔王」等と畏れられています。
『 足手まといはいらん 』 PPコスト:特殊
この奇跡は、他者がダメージを受ける際のダメージ決定直後に発動可能となります。
発動時、PPコストを任意に指定しますが、最大値は「運命」までとなります。
視界内の任意の対象1体が受ける最終的なダメージを、「2 × PPコスト」点軽減します。
ただし、自身を対象に指定する事はできません。
 
『 有り難く思え 』 PPコスト:特殊
この奇跡は、他者がダメージを与える際のダメージ決定直後に発動可能となります。
発動時、PPコストを任意に指定しますが、最大値は「運命」までとなります。
視界内の任意の対象1体が与える最終的なダメージを、「2 × PPコスト」点増加します。
ただし、自身を対象に指定する事はできません。
 
『 詰めが甘い 』 PPコスト:3
この奇跡は、他者が判定を行い、達成値を出した直後に発動可能となります。
視界内の任意の対象1体が、直前に行った判定のダイス1個の出目を「+ 1」します。
この時、6の出目に効果を適応する場合、出目は変わらず、達成値が「+ 1」されます。
この奇跡は1シーンに1回のみ、バトルフェイズ中に発動出来ます。
 
『 貴様らは邪魔だ 』 PPコスト:4
この奇跡は、何時でも発動が可能です。
自身以外の任意の対象全てを、シーンから安全に退場させます。
ただし、シーン退場に同意しない対象には無効となります。
 
『 助けたわけじゃねぇ 』 PPコスト:5
この奇跡は、何時でも発動が可能です。
視界内の〈死亡〉しているキャラクターを、〈生死不明〉の状態に変更します。
この奇跡は、自身と対象が、過去に実際に会っていなければ、発動出来ません。
これにより、対象の死体は忽然と姿を消し、生存説が囁かれるようになります。
実際に対象が生存しているかどうかは、GMが任意に決定します。
 
『 くたばってんじゃねぇ 』 PPコスト:9
この奇跡は、他者が〈戦闘不能〉に陥っている場合に発動可能となります。
視界内の任意の対象1体の〈戦闘不能〉を即座に解除し、
対象のHPを、自身の運命点まで回復させます。
ただし、自身を対象に指定する事はできません。
この奇跡は1シーンに1回のみ発動出来ます。
 
『 トドメは貴様にくれてやる 』 PPコスト:12
この奇跡は、他者が「ターン終了」となっている時に発動可能となります。
視界内かつターン終了後の任意の対象1体に、即座に〈ターン〉を回します。
ただし、自身を対象に指定する事はできません。
この奇跡は1シーンに1回のみ発動出来ます。
 
 
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