ムードランプが照らされただけの薄暗い部屋の中・・・。ベッドに二人の魔族の姿があった。
 一人は白銀の長い髪の毛を流し、白いゴシックドレスに身を包む美少女・・だが実際はれっきとした男の子の、リィス。
 もう一人は背中に蝙蝠の羽を生やし、足まで届く長い漆黒の髪の毛を流した、白い肌の眼鏡の美少女・・魔族のフ・ルーティ=バーティだ。
 今夜彼女は新しく娼館に入ったリィスを指名し、彼を買ったのだった。


【フ・ルーティ】
「……んー……やっぱリィスちゃんかわいいなー」
 ほっぺをついついっ。

【リィス】
「ボク・・可愛い・・?ぁん・・」

【フ・ルーティ】
「それはもう……食べちゃいたいくらいに、ね?」
 すい、とリィスを抱き寄せ、耳朶につぅ、と舌を這わせてみたり……。

【リィス】
「ふぁ・・っ おねえちゃん・・ボク、おねえちゃんに・・食べられちゃうの・・? (ぴくりと体を震わせて)」

【フ・ルーティ】
「ん……ふふ、うんっ、食べちゃう……と、いっても……こういう意味で、だけどね……?」
 ちゅ、と柔らかい頬にや鼻の頭、額、首筋、まぶたにキスの雨を降らせながら、そっとリィスの身体……胸元からおなかにかけて手のひらを滑らせていく

【リィス】
「あふ・・・ん・・ふぁ・・あぁ・・っ」
 キスに体を震わせながら、体をゆだねて、ドレスの上からぺたんこで細い体をなぜられて

【フ・ルーティ】
「く、す……ふふ……ね、きもち、いい?……ああ、ほんと、かわいい……リィスちゃん……ふふ……食べちゃうよ?答えは、聞いてない……」
 ぽすんっ、と柔らかいベッドにリィスを押し倒すべく体重をかけて。そうしながらも……そっと白いドレスのスカートをたくし上げてしまいますっ

【リィス】
「きもち・・いいよぉ・・おねぇちゃん・・ 食べて・・ ボクを・・食べてぇ・・ ふぁ・・」
 とさりと押し倒されて、スカートをたくしあげると、半立ちになっても凶悪なものと玉が現れて

【フ・ルーティ】
「ぁ……う、わぁ……お、きい……すごぉい、こんなの見たことないよぉ……それ、じゃ、いただきまぁす……っ」
 なんとも嬉しそうな愉しそうな声を上げると……そのままリィスの上に圧し掛かるようにして、
 現れたもの……幼い容姿に似合わぬ凶悪なモノをいきなり、喉の奥まで飲み込んでしまい……ねろねろと執拗に舌を絡ませていって

【リィス】
「あふっ・・っ!くぅん・・っ んぅ・・ふぁ・・あひゅ・・ふぁ・・んっ! おちん・・ちんがぁ・・ぜんぶ、たべられちゃうぅ・・っ」
 一気に喉元まで飲み込まれ、舌を這わされると、ペニスがびくびくと震え、ベッドのシーツをきゅっと握って。

【フ・ルーティ】
「ん、く、ふぅ……ん、んぅ……っ」
 ちぷ、ちゅぷり、とねちっこい音を立ててリィスの剛直を攻め立てて……けれども間近で発情した雄の匂いをかげば、
 自身もたまらなくなって来たのか、露にした柔らかい胸をリィスの太ももに押し付けこすり付けて。
 片手をそうっと自分の秘裂に伸ばし、くちゅくちゅと音を立てて弄り始めて……

【リィス】
「ふぁ・・あふぁ・・あんんつ!くひぃっ!きもち・・・ぃい!おちんちんが・・きもちいぃよぉ・・っ! もっとぉ・・もっと食べてぇ・・っ! あひゃぅ!」
 目を細めてフェラチオの快楽に身をゆだねて、背中をのけぞらせながら、顔を左右にふるふると振って。

【フ・ルーティ】
「ん、ぷはぁ……は、ぁ……ん、もっと……ん、ふふ……もっと?もっと、かぁ……じゃあ……これは?」
 リィスの悶える様を愉しげに見下ろしながら、自身の唾液に濡れた幹をぎゅむり、と柔肉の間に挟みこみ、
 すりすり、とこすり付けて。その間に収まりきらずに顔を覗かせる先端を……まるで赤ん坊が乳を吸うかのように、強く吸い上げ始める。

【リィス】
「ふぁっ!おっぱい・・おっぱい、やわら・・かいよぉ・・・っ!おねえちゃんの・・おっぱぃ・・気持ち、いぃ・・っ! っ!!ひぁっ!ふぅあ・・あぁ・・あはぅ・・っ!!もっとぉ・・もっとぉ・・吸ってぇ・・!」
 パイズリされて、自分から腰を動かして、シーツを握っていた手をルーティの頭にもっていき固定して、自分から腰を動かし始め。

【フ・ルーティ】
「ん、ぐぅっ?!ふ、は、ん、ちゅむ、ん、ふぅ、んっ……っ」
 いきなり頭を押さえつけられ突き上げられれば、喉を突かれえずいてしまい。
 苦しげに呻きながらも……リィスの言葉のとおり、更に吸い上げ、舌を絡め扱きあげて。
 ……不意に……かり、と、僅かに尖った歯を雁に引っ掛けて微かな痛みを与え……。

【リィス】
「はぁ・・ふぁ・・くひぃっ!ふゃぁんっ!おねえちゃんのお口・・すごいよぉ・・っ!」
 牙を立たれると、びくりっと背中をのけぞらせて、ぎゅっとルーティを抱え込むように体を倒し、腰をさらに激しく喉奥へと突きいれ。

【フ・ルーティ】
「あ、ん、むぅうっ?!」
 喉の奥まで犯す様に抱え込まれてしまい。思わず身を捩り、めくれ上がったスカートから覗くお尻をゆらゆらと、誘うように振ってしまい。
 苦しいにも関わらず……射精て欲しいのか、上目遣いに懇願するようにリィスを見上げてしまう。

【リィス】
「ふぅぁ・・あぁ・・ おねえちゃん・・ボク・・ 精液・・でちゃぅ・・でちゃうよぉ・・っ!」
 自分を見つめるルーティに、魅了と支配の魔眼が妖しく輝いて。

【リィス】
「ふぁ・おねぇちゃン・・お尻・・入れたいよぉ・・ふぁ・・あぁ・・・っ!!」
 腰をさらに激しく突き上げると、ペニスがびくんっ!!と大きく震えて、そしてどぴゅ!びゅるぅぅ!ぴゅるぅ!どぷっ!っと大量の灼熱の精液が、喉に放たれて。

【フ・ルーティ】
「ん、ふ、ん、くっんんっ……ん、く、ぅう……うう……っ」
 こくん、こくんっ、と……盛大に口内にぶちまけられた精液を飲み下していって。
 あまりに多い喉に絡むモノに涙目になりながらも、物足りなさそうに吸い上げながらも……リィスの言葉に、こくん、と頷いてしまう。

【リィス】
「ふあぁ・・・ぁあ・・・ぁあん・・ぁ・・っ」
 びく、びくりと、ぎゅっとルーティに根本までくわえ込ませるように抱いて、ぴゅ・・ぴゅるっと射精が収まるまで搾り出して・・・。

【フ・ルーティ】
「ん……は、ふぅ……ふぅっ……く……ん……」
 飲み込みきれずに唇の端から零れたモノがぽたぽたと白い柔肉の上に零れ落ちて谷間に溜まりを作りながらも……
 やがて最後の一滴までを吸い上げ飲みくだして、漸くに口を離し…………深く長いため息を付きながらも、くたりとリィスにもたれかかるように脱力してしまって。

【リィス】
「ふぁ・・はぁ・・はぁ・・ おねえちゃん・・ボク、まだ・・」
 くてりともたれかかるルーティをとさりとベッドに押し倒し、精液が零れた口元に舌を這わせ、
 自分の放った精液をこく・・こくりと飲んでまだ元気なペニスを、ぐりゅぐりゅっと下腹部にこすりあて。
:
【フ・ルーティ】
「ん、ぁあっ……ま、まだ……そんなに、硬い……うん、いい、よぉ……ボクの中に……ぁ、でも……この、姿勢、だと……羽、痛いから……っ」
 はたはた、と皮膜質の翼が苦しそうにはためかされて。一旦リィスを抱きしめたまま起き上がると……少し、迷ったように首を傾げて。
【フ・ルーティ】
「……リィスは……どういう姿勢で……したい?」

【リィス】
「ふぁ・・ えっと・・ うん・・ボク・・おねえちゃんに、気持ちよくしてもらったから・・ おねぇちゃんの・・ 好きに・・お願い・・していぃ・・?」
 口元に指をあて、上目使いに目を細めて、高揚した頬が、興奮を物語っていて。ペニスは何もしてないのに、ぴくり、ぴくっと震えていて。

【フ・ルーティ】
「ん、ボクの、好きにして……いいの、かな?じゃあ……こう、して……」
 再びベッドに、リィスを押し倒すと……スカートをたくし上げその細い腰の上に跨って。
 物足りなさそうに震えるペニスの先端を……すっかりぬるついた秘裂に押し当て、僅かに腰を揺すり始める。

【リィス】
「ふぁ・・ ぁ・・」
 期待に満ちた恍惚の表情でルーティを見つめ 
【リィス】
「んっふぁ・・ぁふ・・・っ!」
 一気に突き入れたいという欲望を我慢しながら、ペニスと秘部がお互いをこすりあって・・

【フ・ルーティ】
「ん……リィス……いれたい?ん……こっち、と……こっち、どっちに、いれたい、かな?」
 焼け付くような熱さを股間に感じ、蕩けるような笑みを浮かべながらもそう問いかけて。
 最初のこっち、の時にはすっかり受け入れる準備の整った秘裂にペニスの先端を押し当て。
 後のこっち、の時には、その後ろ、巻き添えを食らってすっかり蜜に塗れた蕾へとリィスの男は導かれていて……。

【リィス】
「ふぁ・・おまんこと・・おしり・・? 両方・・両方に・・おまんこ入れたいよぉ・・両方に・・おちんちんをずぼずぼしたいよぉ・・っ おねえちゃん・・いぃ・・?両方に・・入れて・・いぃ・・っ?」
 荒く息を継ぎながら、懇願して。

【フ・ルーティ】
「ぁ、ん……両方?……いいよ両方に、いれて?……ふふ、リィスの欲張り……えっちぃ……まず、どっちにいれる?ん……でも、このままじゃ両方は、やりづらいかな?……後ろ、から、してくれる?」
 くすくすと艶っぽい微笑みを浮かべながらも頷いて……一旦リィスの上からどいて瀬を向け、お尻を突き出してみせて。

【リィス】
「はぁ・・はぁ・・ ボク・・両方が・・いいのぉ・・っ」
 霧がさぁあ・・っとリィスの股間に集まると、それがリィスの体と融合し、もう一本のペニスが現れて。

【リィス】
「おねぇちゃぁん・・ん・・っふあぁ・・あぁあ〜〜っ!!」
 そして、二つのペニスを、バックからルーティの膣と尻穴に一気にすぶぶぶぶぶぶぅ!と突き入れて。

【フ・ルーティ】
「ひ、ん、く、ぁああぁっ?!あ、りょ、ほ……いっぺんにぃっ……ア、は、ぁあっ、す、ごぉ、いいっ、おなか、おしり、い、いっぱい……ぃいっ!?」
 胸元以外は、成熟しているとは言いがたいか細い体つき、にも関わらず。凶悪なリィスのペニスを二本も受け入れて……。
 苦しそうにくぐもったうめきを漏らし、はたはたと羽をはためかせながらも。リィスの太ももまで濡らしてしまいそうなほどに蜜を噴出してしまう。

【リィス】
「ふぁ・・はぁ・・あはぁっ!くふぅうんっ!しゅ・・しゅごぃ・・ふぐぅ・・あ・・あはぁ・・っ!!ボクのおちんちん・・ふたつとも・・食べられちゃううぅっ!!」
 腰に手を添えて、最初からハイペースでぱんぱんぱんぱんぱんと肉音を絶え間なく響かせて凶悪なペニスを華奢な体に突き入れて。

【フ・ルーティ】
「ぁ、は、ひ、ぎぃ……っは、はげし、すぎ……てぇっ……だ、めぇっ、へ、んに……りぃ、すっ……あ、ぼ、くうっ……ん、く、は、ぁ、ああぁっ?!」
 ごりごりと熱く柔らかくうねる二穴を突き上げられる度に、達しているのか……。
 ぷしゃりぷしゃりと蜜をしぶかせて。ゆさゆさとボリュームのある胸を揺さぶりながらも……高く甘く、喘ぎを響かせる。

【リィス】
「はぁ・・はふっ・・くひぃんっ!きもちぃ・・いいよぉ!すごくぅ・・っ!あひゃうぅ!くふぅ・・んふぅ・・あひゅぃ・・っ!」
 ルーティの背中にもたれかかり、首筋に舌を這わせ始め、腰に添えた手をおっぱいに持っていき、
 激しく揉み崩し、二つの穴を蹂躙して、達していても関係がないかのように、壁や天井、床をペニスが暴れ周り。

【フ・ルーティ】
「ひ……い、あ、はぁあっ!?や、ん、だめ、だめだめっ、そんないっぺんにしちゃ……こ、こわれちゃう、からっ……きゃ、は、ぁああっ!?」
 更に増す過剰な快楽を生み出す行為、に……声はあっという間に切羽詰ってゆき。滑らかなラインを描く背筋は折れそうなほどに反らされ震えて。
 見た目だけではなく身体の内側でも……リィスに負けないほどに、火傷しそうなほどに熱くうねり、モノ欲しそうに自身を犯すペニスを喰い締めてしまう。

【リィス】
「ん・・ふぅむ・・んぅ・・っ!ぷぁ・・っ ふあぁんっ!おねぇちゃぁん・・!もっとぉ・・もっとぉ・・っ!」
 乳首をぎゅっと摘み、そして乳房をもにぃもみゅうっと形が崩れるほど揉みまくり、羽の付け根に舌を這わせ、
 咥え締めた膣と尻穴から無理やり引き抜いて、そいて一気に根本までぐじゅるぷぶぶぶっ!と突きいれ、膣に入れたペニスは子宮の入り口を破る勢いで。

【フ・ルーティ】
「ん、く、はぁっ!?は、はね、だめっ?!はねだめぇええっ?!あ、ひ、ぃ……な、なか、し、きゅ、のなか、までぇ……っ!?!?!」
 激しい、それこそキツク引き締めたままの胎でさえ押さえきれないその勢いは、堅く閉じていたはずの膣の最奥、子宮の入り口をこじ開け亀頭を突き入れられて、
 とどめるモノがない腸内でさえも、これまでの経験以上におく深くまでを犯され……頭の中に火花が飛び散って……。

【リィス】
「ふあぁ・・あぁ・・で・・ちゃぅ・・せいえき・・またぁ・・っ!しゃせい・・しちゃうよぉ・・・っ!」
 びく、びくりと二つのペニスが中で震えて、射精をルーティに予感させ、羽の根元をかぷりと震えながらあまく噛み、おっぱいを潰れうほど揉み崩し。

【フ・ルーティ】
「ひぃ、ぁ、ぁ………………イ……イっちゃ……ぁ、ああ……っ…………っ!!」
 あまりにも叫びすぎた所為か……すっかり声は掠れ、詰まってしまって。皮膜質の羽をぴぃんとつっぱらかせ、
 背筋を、腰をがくがくと震わせ失禁と見まごうばかりに潮を吹き散らしながら、イってしまい。
 子宮口と、膣の中ほどと入り口、お尻の入り口が……リィスの精液を強請るように、痛いほどにきゅう、と引き締められて攻め立てていく。

【リィス】
「っ!ふあぁ・・あぁ・・しゃ・・せいしちゃぅ!おねぇちゃんにぃ・・種付け・・しちゃぅよぉ・・っ!! おねぇちゃん・・いいよね・・?種付けしちゃって・・いいよね・・?ふあぁ・・あぁああぁっ!!」
 ペニスがどくんっ!!びくくっ!と大きく震えると、っどぴゅぅう!!びゅるぅうう!!びゅるぅぅぅ!!ぴゅるぅ!!と先ほどと衰えない量の大量の熱い精液が、子宮と、尻穴に注ぎ込まれて。

【フ・ルーティ】
「ぁ、がぁ……は、ぐぅ、ぅ、ぅううっ……っ!?」
 どく、どく、と長く胎内で弾け続ける熱に……微かに悲鳴じみた、喘ぎを上げ……逃げ場もなく溜まっていく精液の塊に見る間に下腹部が、膨れていって……。
 やがて、堪えきれなくなったのかがくり、と上体はベッドに突っ伏し、ぐったりと脱力してしまい……。

【リィス】
「ふあぁ・・はぁ・・ぁあ・・っ おねぇちゃぁん・・っ ボク・・まだぁ・・っ!」
 大量に射精したというのに、まだ元気なペニスで、ぐったりと脱力したルーティをなおも腰を振り、突き続け・・・。


・・・このあと、ルーティがリィスから開放されたのは、一週間後だったとか・・・。


【リィス】
「おねぇちゃん・・また、遊ぼうね・・?」
 碧と漆黒の魔眼を妖しく輝かせながら、目を細めて微笑み。

【フ・ルーティ】
「はにゃ……うんっ……えへ……またあそぼーねぇっ」
 ふにゃー、と、奇妙な文様の入った眼鏡の奥、漆黒の瞳を蕩けたように細めながらリィスのほっぺにちぅ♪

【リィス】
「んっ・・ くふふ。。 おかえし・・」
 ちゅっと、口を塞いでキスをし。

【フ・ルーティ】
「んん……」
 そのままちゅくちゅぷと濃厚に舌を絡め合わせちゃいますっ。

【リィス】
「ん・・んむぅ・・ふぅ・・っ」
 ディープキスで応えて、そしてカルミナさんから、そろそろ時間だよ、と言われて、ルーティを見送り。

【フ・ルーティ】
「はにゃぁう……ん、頑張ってお仕事してまたこよーっと……えへへ〜〜」
 またね、とリィスに手を振りつつも、すっかり軽くなったお財布の中身をどうにかしようと思案してたりっ


 そしてルーティを見送ったリィスに、一人の魔族が声をかける。
 新しい客に、リィスは妖しく輝く目を細くして微笑み、囁く。

【リィス】
「ボクの事・・・い〜っぱい・・ 食べてね・・?」




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