リィスの歓迎会

PC・・・ リィス 階級:魔人★ キャラクターシート

----------------------------------------------------------------------------
GM 
リィスが娼館で働き始めて、一ヶ月くらい・・?の時間が過ぎました。
リィスも、魔族として、日に日に知識と経験を積んでいくわけです〜。
リィス 色々と教えてもらっています。
GM 
とりあえずは、お客さんを調教するのはNG。
逆に調教されるのはフリーだが、終わったら絶対に解放して貰うこと。(勝手について行ったらダメよ)
というのは厳命されています。

【リィス】
「うん・・ わかったよ(こくこく)」

GM 
そのほかは、実のところかなりざっくばらん。
どんなプレイをしようが、基本はお客さんにお任せとなってます。
但し、薬品類は基本的に禁止、どうしても使いたい場合は追加料金となってたり。

リィス こくこくと頷いて話を聞いてます。

GM 
さて、そんな娼館生活にも休養日があります
大体一ヶ月周期で、待機と客取りが交互に。シフトが変わっていきます
リィス 一ヶ月待機。何もないなら退屈してそう。
GM 
まあ、四回お客を取ったらしばらくお休み、みたいな。
待機、といっても、お客さんが多かったらお相手してね ってかんじで完全休養ではないのですよ。
前線と後方支援みたいな感じなのです。

【リィス】
「うん!(にぃっこり)」

* * *

GM では、そんな、ちょっと暇してるリィスに珍しくカルミナが、スピーカーではなく直接話しかけてきました。

【カルミナ】
「ふう、ご苦労さん・・・・どうだい、娼婦の生活は?」
まぁ、ロビーでぼーっとしてる所を横にどすんっ、と座った感じで。

【リィス】
「あ、カルミナおねぇちゃん! とっても、楽しいよぉ? 毎日、気持ちいぃ事できるしぃ、楽しいしぃ、色んなこと、みんなが教えてくれるしぃ・・」
嬉しそうにカルミナさんの隣に座って、ぎゅむっと抱きついて見上げて、にぃっこり笑います。

【カルミナ】
「・・・・お姉ちゃん、ねぇ・・・・ったく無邪気なモンだ。まぁ、だからこそ初っ端から大人気なんだろうけどね。
 最初の一ヶ月から、フルに指名が入るなんて珍しいんだよ? ・・・まぁ、楽しんでるならいいさね」
無邪気に抱きついてくるリィスをぐいっと抱き寄せて・・・・座高的に脇腹程度にしか届きませんねw

【リィス】
「そうなの・・? くふふ・・」
大人気、にきょとんとして、でも抱き寄せられると、嬉しそうに眼を細めて微笑んで。

GM 
ちなみに娼館の名前は「快魂の館(かいこんのやかた)」です。
カルミナの「領地」になります(笑
リィス なるほどー。
GM キャンペになってきたのでデータ大分設定し直したです。カルミナなんて最初名前だけの予定だったのにw

【カルミナ】
「ああ、そうさ・・・・。んで、まぁ娼館内で何度か顔合わせてるかもしれないけどねぇ。
 ちっとタイミングがずれっちまったが、今手空きの奴集めて、リィスの歓迎会・・・まぁ面通しだね・・・をやろうと思うんだが、参加してくれるかい?」
アンタが主役だよ?と笑いながら。

【リィス】
「歓迎会・・?  うん!楽しそう!」
満面の笑顔で応えます。

【リィス】
「おねぇちゃん、みんなとどんな事するの?」
わくわくと期待に眼を輝かせながら、カルミナさんの目を見つめています。
 
【カルミナ】
「ん? そうさね・・・・軽くメシでも喰いながら挨拶して・・・その後はまぁ、おきまりさね。娼婦がやるコトなんか決まってるだろぅ?」
けら、と笑いつつ・・・・ぽんぽんと頭を撫でて。

GM まぁ、乱交パーティなんですが、全員相手は難しいので、気に入った一人とエロ・・(その後皆と乱交したという既成事実だけ)になります。

【リィス】
「くふふ・・ 楽しみだなぁ・・ おねえちゃん、何時?今日?明日?明後日??」
できれば今すぐとばかりに、カルミナさんに体をぎゅむっと密着させて、頬をわき腹にすりすりします。

【カルミナ】
「・・・あー、わかったからそんなにくっつかないでおくれ? ったく、無邪気すぎるのも問題だね」
くすぐったそうにしつつも好きにさせて・・・・はぁっと溜息を付きつつ・・・。

【カルミナ】
「・・・まあ、手空きの奴だけ、っていったろ?もちろん今から集めて・・・さ。」
にや、と笑うとそのままリィスの尻を大きな手で支えるようにしつつ持ち上げながら立ち上がって・・・

【リィス】
「きゃぅ くふふ〜」
お姫様だっこされて、カルミナさんにきゅむっとしがみついて。

GM そのまま姫抱きにすると、見事に胸に埋まってしまいそうですが(笑

【リィス】
「ねぇ、リーフおねぇちゃんも一緒・・? うみゅぅ、やわらかくてぇ・気持ちいぃ・・」
おっぱいにむにゅりと埋まっちゃいます。

【カルミナ】
「リーフ? いや、リーフはもう娼婦でも何でもない、アンタの奴隷だろう?・・・むう、このままあたいが犯しっちまいそうだねぇ」
苦笑しつつ、そのままむにーっと乳房潰すように抱きかかえて。

リィス 普段リーフおねえちゃんは何処にいるのかな?闇の牢獄があるから、その中かな?
GM 
ええ、リィスがこうしてる!ってのがないなら闇の牢獄で。
逆に暇なときは呼び出して弄ってるってのでもいいんですよw
リィス 闇の牢獄の中はどんな感じなんだろう?不自由してないかな?
GM 
中は、別に一定の形や設定じゃないのでリィスが思えば、不自由のない空間だと思います。
牢獄の中に入ってるときはコールドスリープ状態、とか勝手に決めて良いです。魔族に眠りは必要ありませんが、無限に眠ることもできますのでw
リィス それじゃあ、リィスの闇の牢獄の中は、この娼館の一室と全く同じ設備が施されてるという事でw
GM ほい。で、まぁ、リーフは一応不参加ですね
リィス わかりましたっ。

【リィス】
「くふふ・・」
おっぱいのもにゅもにゅを楽しみながら、カルミナさんに連れられていきます。

【カルミナ】
「・・・・あーもう」
乳房を玩具にされつつ、顔を赤らめ。娼館の皆がきょとん、とするぐらいに珍しい状態らしいです(笑

GM と、いうわけで・・・・宴会用の大部屋を使って、ご馳走とお酒がずらり。 集まったのはリィス、カルミナとあと5人ですね。

【リィス】
「ふわぁ〜・・・」
見たことないご馳走に思わず間延びした声を出しちゃいます。

GM リィスに許可を取る前に呼び集め、食べてていいよ、って言われたのか、既に思い思いに食事しつつ、人数こそ少ないものの、淫靡に、そして楽しげにおしゃべりしている様子。

【リィス】
「こんにちはぁ」
眼を細めて、娼婦さん達に手を小さく振って挨拶します。

【カルミナ】
「やぁ、皆やってるみたいだねぇ・・・ ほら、リィス、おりな?」
リィスを降ろしてやりつつ、声をかけると娼婦の皆が、一斉にカルミナとリィスの方に目が向くのです。

GM 
その内の何人かは、確かにリィスも見たことがある魔族さんたちですね。
魔将1 上級魔人2・・・3? 魔人1。

【魔将】
「・・・へーぇ、その子が新人はんでっか? えらい人気やそーですけどぉ」
ちょっと瞳を細め、物色するようにリィスを見てくる獣人のおねーさん。

【上級魔人】
「ひ弱そうだねぇ・・・・それで娼婦なんて体力勝負な仕事やってけんのかい? もっとメシぃ喰いなよ!メシをさ!」
長身で高笑いしてる赤褐色のおねーさん。

【上級魔人2】「・・・あ・・・あの、えっと・・・その」「・・・何回か、顔・・・あわせてる、よね・・・?」
(GM) リィスが顔を見たときには、小間使いか雑用かなとしか思えなかった、小さな子ども二人。

【魔人】
「・・・・・・・・・・・・・・・」
黒髪を揺らし、小さく頭を下げただけのおねーさん。

【リィス】
「はじめまして。ボク、リィスです」
見つめられると、それぞれににぃっこりと眼を細めて、微笑み返します。

【リィス】
「うん、覚えてるよ」
と、顔見入りの上級魔人の二人にも、にぃっこりと。

【カルミナ】
「さて、まぁ、一人ずつ挨拶してやりな?」
笑いながらとん、とリィスを押し出してやり、自分の前に立たせて。

【魔将→紅鬼灯】
「・・・・紅鬼灯や。 別に・・・同じ場所で働いとるだけやし、仲良うする義理はあらへんやろ?」
 ・・・・・・リィスとかいうたな、調子にのっとったらあかんで。・・・新人が人気あるんは当然や、新しい珍しいには皆飛びつきよるんや・・・・いきがりなーや!」
耳元でキツい調子で言われます。

【上級魔人→ジルファ】
「・・・ったくよぉ、紅鬼灯はいつもああだ。 向上心があるっつーよりプライドの塊だからなぁ。っと、オレはジルファ、ジルファ=ガイスだ、よろしくな、あー・・・リィス」
にま、っと笑うと、いきなり、リィスの顔を狙って拳が叩き込まれます。

GM 情報か、運動で振ってみて下さいな〜
リィス では、情報で。霧がざわり、っと漂います。(ころころ・・)3成功です。
GM 
ではこちら。(ころころ・・・) 6成功。では、リィスは微動だにもできませんでした。
そしてその拳は鼻先の1mmほど先で寸止めされて・・・・

【リィス】
「いきがる・・? ボク、いけない事してる・・? (そこにジルファの拳が鼻の先に来て、体を揺らす事はしないけど眼を見開いて、すこしびっくりした顔で) ふわぁ」

【ジルファ】
「・・・なんだい、反応が遅いね・・・。娼婦だからって、戦闘技能が全く要らないわけじゃあないよ? もっと鍛えなよ、体をさ!・・・ここじゃ珍しい"男"なんだろう?」
がっはっは、と高笑いして、背中がバンバンと叩かれます。

【上級魔人2→クー&スー】
「・・・・ほーずきも・・・ジルファも・・・や、やめな、よ・・・」
「そうだよ・・・・か、歓迎会、なんだ、よ?」
二人の態度を見て、おずおずと止めに入る二人の魔族。 どうも二人一組みたいな感じです。

【クー&スー】
「・・・あ、えっと、名乗るのは、初めて・・・だ、よね?・・・ぼ、ボクは・・・クー」
「・・・ボクはスー、だよ?よろしく、ね・・・」
二人は、リィスの手をそれぞれ取ると、ちゅ・・・っと手の甲にキスしてくれる。

【クー&スー】
「・・・お互い、小さいと・・・・」
「娼館の仕事って大変・・・だよね・・・頑張ろう、ね・・・?」
照れたような笑みを浮かべてくる双子です。

【リィス】
「ぁ・・(クーとスーに手にキスされて) うん、クーちゃん、スーちゃん、よろしくね・・ ン・・」
と、二人にお返しに、ほっぺにちゅ、ちゅっとキスします。

【クー&スー】
「・・・うん・・・・よろしく・・・」
「あっ、えへへー・・・えへー・・・・」
二人してキスされただけでウットリとなってますね。

【魔人→紗世】
「・・・・・・・・・・・・・・・紗世(さよ)・・・・よろしく・・・」
ぺこり、と再度頭を下げ、言葉少なく、それも小さくぼそぼそと・・・それだけ言って黙り込んでしまいました。
一人だけ着物を着ているのが特徴的です。黒い長い腰まであるさらさらの髪・・・・。
和風!な感じがしますね。

【リィス】
「・・ よろしくね・・紗世おねーちゃん」
紗世に挨拶されれば、すこしその姿に見とれて、にぃっこりと微笑んで。

【紗世】
「・・・・あ・・・う・・・・うん・・・」
何かを言おうとするけど、言葉が口に出る前に慌てて口を押さえて・・・・こくり、と頷くだけです。

【リィス】
「・・・?」
何か言おうとした紗世さんにきょとん、と首をかしげて。

 * * *

 紅鬼灯(べにほおずき)
 外見年齢:18歳
 性別:♀(魔法で生やせる) 身長:153cm
 獣人(狐)・支配の魔眼・闇の紋章・名器

 ジルファ=ガイス
 外見年齢:22歳
 性別:ふたなり 身長:180cm
 異色の肌(赤褐色)・第三の眼・角・豊饒の乳房

 クー=シェセト/スー=シェセト
 外見年齢:12歳
 性別:♀ 身長:128cm
 鋭敏感覚・子供・使い魔・人間

 紗世(さよ)
 外見年齢18歳
 性別:♀ 身長:160cm
 魅惑の声×2・人間

 * * *

GM 
紹介は以上で全員です
他にもう四人、今、仕事中の魔族は居ますけどー、というお話。

【ジルファ】
「・・・魔族たるもの、いつ何時どんな奴に襲われるか判らねーぜ? ま、こんな娼婦街で乱闘騒ぎなんか起こしたら街全体を敵に回すだろうけどな!」
カルミナより豪快さんみたいですね。わしゃわしゃ頭を撫でられました。

【リィス】
「あふっ うみゅ・・」
 ジルファに頭をくしゃくしゃと撫でられると、嬉しそうに猫のように声を漏らして。

【紅鬼灯】
「・・・・ふ、ふん・・・別に悪いとはいうとりゃせんやろ? いい気になるな、いうとるだけや(ぷい)」

【リィス】
「・・ 鬼灯おねーちゃん、ボクが、おねーちゃんや、みんなに、悪い事してたら、教えてね・・?」
ぷいっとなった紅鬼灯さんを、上目使いで見つめて。

【カルミナ】「はははは、なかなか一癖ある奴ばかり揃ってるだろう?
 ま、色んな奴が居るけど、適当に仲良くやっておくれ。特に紅鬼灯。
 先輩なんだから新人には優しくね。誰もアンタの地位を狙ってなんかいないんだからさ」
苦笑しつつ軽くキセルをぷかぁ。

【紅鬼灯】
「・・・・・判っとります。 そやけど・・・・あーもう! リィスいうたね、よろしくや!」
がりがりっと頭を掻き、キツネ耳をへたらせて・・・・・ぎゅうっとリィスを抱擁し、唇にキスして、これでええやろ!って。

【リィス】
「あむっ ん・・ふぅ・・んぅ・・」
キスされると、嬉しそうに眼を細めて、きゅっと紅鬼灯を抱きしめて。

GM 流石に5キャラ会話はちょっと辛いっすねw
リィス 楽しいけど、難しいですねw

GM 
まぁ、というわけで、挨拶は終わったーとばかりに、皆飲み食いし始めて、
最近の客はどうのこうのだの、エッチの時のテクだの会話し始めるわけですが。
では、集中的に、誰と話すか決めていただきましょう(笑
リィス あ、はいw
GM ちなみに、一言で言うと

紅鬼灯=プライドが高くて実はちょっと臆病な狐ねーさん
ジルファ=肉体派豪快さん
クー&スー=感応能力のある双子(片方は使い魔扱い(笑)
紗世=言霊使いの無言和風美人

リィス それじゃぁ・・ 今回は、紅鬼灯さんとっ
GM 了解・・・邪剣に扱われるけど、いい?(笑
リィス はじめて、リィスにつんけんしてきた人なので、リィスはすごく興味がw なので、Okですw
GM 
なるほどw では。
紅鬼灯は、やけ食いのように口にものを詰め込んでは酒で流し込む、みたいなことをしてますがw

リィス 紅鬼灯の傍にいって、その様子を、女の子座りで座って、じーっと見上げて見つめてます。

【紅鬼灯】
「はぐはぐ・・・がつがつ・・・・」
他の人には余り見せたくないような感じです。いらだちを食べ物で押さえている、ような。
ちら、とリィスを見下ろして、ぷいっ!と。声もかけませんよ(笑

リィス ちらりと見下ろされると、その時、眼を細めてにぃっこりと微笑みます。

【紅鬼灯】
「〜〜〜・・・・なんやねん」 ぅーーーっと苦虫をかみつぶしたような顔です。

【リィス】
「・・ボク、前にもね、カルミナおねぇちゃんに・・ お節介だ、って言われた事があって・・ 
 望んでもいない事、勝手にそうだって思い込んじゃって・・。 
 さっき、紅鬼灯おねぇちゃんに、だめな事、しちゃったのかな・・って。
 ボク、知らない間に・・そういう事しちゃうかもしれないから・・」
すこし俯いて。

【リィス】
「鬼灯おねぇちゃんに・・ いっぱい、そういう事、教えてほしい・・って・・」
また顔を上げて、紅鬼灯さんの目を見つめて。

【紅鬼灯】
「・・・・ふん、良い子ぶって・・そうやって皆に取り入って、客にも気に入られたらええやん。
  うちはあんたになんか何も教えたらへん・・・とっととあっちいきーや。 うちはリィスはんみたいな良い子ちゃんが大っ嫌いなんや(ぷいっ)」
見つめようとする瞳すらあわせてくれませんね。

【リィス】
「・・・・」
嫌いといわれて、はじめて、悲しそうな顔をして、俯いてしまいます。

【紅鬼灯】
逆にそうやって悲しそうな顔をすると、少しだけ気にしたような、それでいてホッとしたような表情を浮かべてます。

【リィス】
「・・ 鬼灯おねぇちゃん・・」
また顔を上げて、眼を合わせてくれなくても、それでも紅鬼灯さんを見つめて。

【紅鬼灯】
「・・・・・・・あーーもうっ!なんでうちに構うねん! 嫌いやいうてるやろ!?・・・ああ、そうか、ここのメシ喰いたいんか!?ならうちがどっかいくわ!」
ぷいっ!と背を向けて・・・。 特に呼び止める理由がないなら行っちゃいそうですが・・・?

【リィス】
「ぁ・・ 待って・・っ!」その背中に、声をかけて。

【リィス】
「鬼灯おねぇちゃん・・ ボク、紅鬼灯おねぇちゃんの事・・ 好きだよ・・」

【紅鬼灯】
「・・・やから、なんやねん。うちのこと好き?巫山戯とったらあかんで・・・・・・」
くる、っとリィスに向き直り、その服の首掴んで引きずり起こして・・。

【紅鬼灯】
「一応な、一緒の店で働く娼婦や、でもうちとアンタはライバルでもあるんや・・・。人気のある新人に客取られそうな先輩に哀れみか? あ? うちは嫌いやいうとるんやで?」
怒りとかそういうものよりもなんかすっっごい必死、みたいな感じに見えますね。 ピリピリしてる様子で・・・・。

【リィス】
「うくゅ・・」
首根っこを引きづられると、喉が絞まって、すこし苦しそうな顔になって。

GM 
張り詰めた風船というか。。。余裕の無さがひしひしと伝わってきます。
他の連中は止めるでもなく、ああ、またか・・って顔で見てます。
カルミナだけが、一応仲裁に入れるようにしっかりとタイミングを計ってますね。

【リィス】
「っ・・ だって・・ ボクに・・ 怒って・・ くれたから・・」
苦しそうにしながらも、言葉をつむいで。
これも勘違いなのかもしれない・・と自分でも思いつつ・・でも、そう感じたのだから、そう言葉にして。

【紅鬼灯】
「・・・・・怒ってくれたぁ!?・・・怒って欲しいんやったら幾らでも怒ったるわいっ!!・・・・あーもぉええ、しらけたわ。・・・すんまへん、場ぁ濁して。 うち、気分悪いんで先に失礼しまっさ!」
どんっ、とリィスを乱暴に床に放り出して・・・・今度こそつかつかと大部屋を足早に後にしてしまいます。

【リィス】「きゃふっ!」
床に叩きつけられて、ごほ、ごほっと咳き込んで。

GM ほとんど自暴自棄、みたいな感じで・・・壁までがんっ、と殴って出て行っちゃいます。完全にヒステリーですね。

【リィス】
「鬼灯おねぇちゃん・・」
その後姿を見つめながら・・体を起こして。

GM あー・・・えー・・・誰にフォロー欲しいですか?(笑<鬼灯以外に

リィス 紗世さんにフォロー欲しいですっ。
(GM) ちょっ、喋れないのにっ(笑 まぁ、了解ですw

【紗世】
「・・・・・・・・・・・」
いつの間にか影のようにリィスの傍に立っていて・・・流れるような動作で、リィスの体を抱き起こし、ぽん、ぽんと体を払い・・・・。
大丈夫?って言いかけて、慌てて口を閉ざして・・・見つめてくる
カルミナははぁっと溜息を付いて鬼灯の後を追った様子。

【リィス】
「・・紗世おねえちゃん・・  ボク・・ 紅鬼灯おねぇちゃん・・ 嫌われちゃった・・」
悲しそうな顔で紗世さんを見つめて。

【リィス】
「ボク・・ いけない事・・しちゃった・・?」
すこし眼が潤んで、紗世さんの眼を見つめて。

【紗世】
「・・・・ん・・・ぅ・・・・」
違う、と言いたげに首をぷるぷる振るってます。 そのまま、ぎゅ、っと体を寄せて柔らかく柔らかく。力などほとんど入っていないような柔らかさで抱きしめられます。

【リィス】
「・・・ぁ・・  ぅ・・ うぅ・・  ひぐ・・  うぁ・・あぁあ・・  あぁあ〜〜〜んっ」
優しく抱きしめられると、涙が零れ出して止まらなくなって、紗世さんをきゅうっと抱きしめて、胸の中で泣き崩れます。

【ジルファ】
「・・・いつものコトさ・・・好きとか嫌いじゃなくて、初めて入った奴にはいつもあーなるんだ。
 ・・・・ってか紗世は喋れない・・・っつーか喋ると大変なことになるから・・・・オレか、クーたちが説明しようか?」
鬼灯が去っていったのを見てから、皆リィスの所に来ていますね。心配そうです。

【リィス】
「ふぐ・・ふぅ・・ ぐす・・ 」
ジルファさんにぬれた瞳を向けて。

【紗世】
「・・・・・・泣かない・・・で・・・・」
小さく小さく、リィスに囁くように言葉を発してしまいました。 途端に、リィスの瞳が乾いてしまったかのように・・・・涙が出ません。

【紗世】
「あ・・・う、ごめん、い、いまのな、なし・・・。あの・・・泣いていいから・・・・」
慌てて言い直して・・・・うう、としょぼん、となってしまいつつも、リィスをきゅ・・・・とスレンダーな体に抱き寄せて・・・
泣いて良いからと行った途端涙が戻ってきます。

【リィス】
「・・ひくっ・・ んぅ・・  」
涙がすこし止まっても、喉のしゃっくりは止まらなくて、そして、紗世さんの胸の中で泣いて・・。

【リィス】
「んぅ・・ ふぅ・・ 」
すこしして、ごし、ごしっと涙をぬぐって、泣き止みます

【紗世】
「ぅ・・・・」
慰めの言葉もかけてやれない自分にしょんぼりしつつも、精一杯抱き寄せ、撫でて・・・それだけで奉仕に値しそうなぐらい。

【クー&スー】
「・・・紗世様は・・・言霊、使いなんだって・・・」
「喋ったことが・・・そういう風に・・・作用しちゃうから・・・自分で言葉をできるだけ封じてるの・・・」

【リィス】
「ことだま・・・  さよおねぇちゃん・・ ありがとぉ・・ 」
クーとスーの言葉に耳を傾け、そして、紗世さんに、慰めてくれたお礼の言葉を言って。

【紗世】
「・・・・・・・」
とんでもない、って顔でぷるぷる左右に振り。 見た目よりも動作はちょっと幼げですね。

【リィス】
「・・・ンぅ・・」紗世さんに、ほっぺにキスをして、もう大丈夫、というように、微笑んで。

【紗世】
「・・・・・・好」
にこ、と笑むと、一文字だけ、ぽしょ、と零してキスを返して・・・・・。

【ジルファ】
「・・・で、まぁ・・・鬼灯の奴はなぁ・・・・・プライドの塊っつーか・・・・臆病っつーか、リィス、そういう機微は詳しくなさそうだしねえ・・・」

【リィス】
「・・・・機微・・ ?」
ジルファさんに顔を向けて。

【ジルファ】
「ああ・・・あいつも、こー、リィスが嫌いとか憎くて怒ってたんじゃあないんだよ、ねぇ・・・・」
オレは付き合い永いから大体判るけど、最初にあれはきっついよなぁ・・・ってぶつぶつ。

【クー&スー】
「・・・紅鬼灯様は・・・いつも・・・怖がってるんです・・・」
「・・・昔、酷い目にあった・・・らしくて・・・・」

【リィス】
「・・ 怖い・・の・・?」

【ジルファ】
「ああ・・・それが一番近い、かもな? リィスが、っていうより・・・・皆が、世界が・・・・んー、ちょっと違うな・・・・」

【クー&スー】
「・・・えっと・・・・自分が、要らなくなるんじゃないか・・・って」
「・・・皆、自分を見捨てるんじゃないかって・・・・・」

【リィス】
「・・・ 鬼灯おねぇちゃん・・ 一人・・ぼっち・・?」

【ジルファ】
「さぁね・・・・あいつはそー思ってんじゃねーか? オレみたいにあんま指名のねー人気が自分より無い奴には結構普通なんだけどな(ぽりぽり)」

【クー&スー】
「・・・リィス様は・・・ここに来てから、凄い人気、なんですよ・・・・自分では判ってない、みたい、ですけど・・・」
「・・・その、ボクたちも、お客として・・・リィス様とお相手したいぐらい・・・あ、いえ、その、調子に乗りすぎました(あうあう)」

【リィス】
「・・・・・ 」
クー、スーとジルファさんの言葉に耳を傾けて。

【リィス】
「・・・ 鬼灯おねぇちゃん・・」
紅鬼灯さんが出て行った方向に顔を向けて、呟いて。

【紗世】
「・・・大丈夫・・・・」
小さくそう呟くと、ゆったりとリィスの頭が撫でられて・・・・。

【リィス】
「・・・ え・・?」

【ジルファ】
「・・・・・まぁ、あいつもさ、一人の魔族なんだし色々葛藤があるさ。・・・
 リィスは産まれたばっかりなんだって? 判らないかもしれないけど・・・みんな一人一人考え方も感じ方も違うんだよ・・・」

【クー&スー】
「・・・・紅鬼灯様も・・・・必死、なんだと思います・・・・」
「・・非番の時も・・・・ずっと部屋で待機してたり・・・・不安げにしてたり・・・・」
「でも、お客様には凄く人気、あるんですよ・・・?」
「・・・自分を選んでくれた相手には心から奉仕する、っていってましたし・・・」

【紗世】
{オーナーが話してるから}
カキカキと筆談。   先ほど出て行ったカルミナのことを言っているようです。

【リィス】
「・・・ うん」
皆の言葉を聞きながら、紗世さんの筆談に、こくりと頷いて。

【リィス】「ジルファおねぇちゃん・・クーちゃん・・スーちゃん・・紗世おねぇちゃん・・  ありがと・・。 ボク・・ もっと・・ 一杯勉強しなきゃ・・ 一杯・・教えてもらわなきゃ・・」」

【リィス】
「教えて・・ くれる・・?」
皆の顔をいつもの無垢な笑顔ではなく、すこし元気がないけど、でも真剣な眼で見つめて。

【ジルファ】
「もちろん。でも教えて貰う、っていう受け身なだけじゃ駄目さ。 自分から学ぶ、ってんでないとね? それと知識だけじゃだめ! 体も鍛えて、魔法も・・・・まぁ・・・うん」
ジルファは魔法は苦手なご様子(笑

【クー&スー】
「は、はい、ボクらでよければ・・・・」
「でも、教えられることなんてある、かなあ・・・?」

【紗世】
{・・・筆談になるけど}
とすまなさそうですね(笑

【リィス】
「・・ありがと・・ みんな・・ おねぇちゃん・・  ボク・・ いっぱい、勉強する・・ 体も・・ジルファおねぇちゃんの、さっきの・・よけれるくらいに」
にこりと、みんなに、眼を細めて、笑顔を向けて。

* * *

GM 
というわけで、少し波乱はありましたが、リィスの歓迎会は滞りなく終わりました
でもリィス食事してないね(笑
リィス この後、みんなと一緒に食べたという事でw
GM 
ちなみに、カルミナと紅鬼灯は、そのまましばらく帰ってきませんでした(ぇ
そしてその後、紅鬼灯は、やっぱりあからさまにリィスに視線すら合わせてくれませんが、敵意をぶつけても来なくなりました。
リィス 眼を合わせてくれなくても、リィスは、にこりと眼を細めて、微笑みかけます。
紅鬼灯 むーって顔でやっぱり顔をそらします(笑

リィス それでも、微笑みは絶やさずに、紅鬼灯さんを見送るのでした。



続く
*******************************************
戻る