【 ステータス解説 − T 】

__《 堕落レベル 》________________________________

 ゲームのPCである『神子』の、魂の汚染度を示します。《堕落レベル》は【堕落判定】に失敗する事で増加し、成功する事で減少します。《堕落レベル》が増加すると、『神子』は宿敵の『魔女』に近い存在となっていき、規定値に達すると完全に『魔女』に堕落し、NPCとなります。

__《 権力レベル 》________________________________

 キャラクターがカヴェル教国においてどの階級に属して具体的にどの程度の権力を行使できるかを示します。《権力レベル》が高い程に特権を得たり、多様な陰謀工作を行えます。

__《 命運 》___________________________________

 ゲームに登場するキャラクター全てが有する、命の輝きです。最低値は「0」で、通常の初期値にして最大値は「(《体格》+《意思》)÷10」となります。《命運》が「0」になる事で、キャラクターは物語の結末にて悲惨な末路を辿る事が決定されます。詳細は【シナリ進行と経験点−T】の《エンディングフェイズ》を参照してください。《命運》は【堕落判定】のボーナスともなります。

__《 穢れ 》___________________________________

 『神子』を蝕む悪徳の誘惑の侵食度合いを示します。初期値は「0」で、ゲーム中に【穢れる】を行う事で蓄積していきます。《穢れ》は【堕落判定】でのペナルティに大きく関係します。

__《 能力値 》__________________________________

 キャラクターの肉体・精神・社会的な強弱を数値化したものです。《能力値》の数値は、行動の成否を決定する【判定】の基本成功率となります。【判定】は「判定方法と判定一覧」を参照して下さい。
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《 器用 》  道具を巧みに扱える技量の高さなど、手先を使う作業の技量を示します。
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《 機敏 》  素早く静かに動けるか、バランス感覚の良さなど、反射的な行動力を示します。
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《 体格 》  腕力の高さや毒への耐性、重量物をどれだけ携行できるかなど、屈強さを示します。この数値の2倍までが携行可能な【所持品】の総重量となります。2倍を超えると、全く身動きがとれなくなります。
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《 知恵 》  知識を思い出せるか、勘の鋭さなど、頭や感覚の良さを示します。
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《 意思 》  苦痛や誘惑に対して我慢が出来るかなど、心の強さを示します。
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《 権力 》  家柄や人脈による、教国内での社会的地位の高さを示します。
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《 財力 》  資産の余裕や同階級内での生活水準、借金の伝手の有無など、金策能力の高さを示します。

__《 所持金 》________________________________

 ゲーム中における、キャラクターの手持ちの所持金を示します。PCのシナリオ開始時の初期値は《財力》と同値となります。最大値はなく、最低値は0です。貨幣は『マモン金貨』『ダリア銀貨』『アゼル銅貨』の3種がありますが、ゲーム中では《所持金》で統一されています。


【 ステータス解説 − U 】

__《 罪 》___________________________________

 『神子』が有している、人として生きていく以上切り離す事が困難な悪徳への順応度です。その性質上、性格の長所と短所に大きく関係します。

 《罪》は《憤怒》《怠惰》《傲慢》《暴食》《色欲》《強欲》《嫉妬》の7種類が存在し、それぞれが《罪点》という数値を持っています。

 《罪》は悪徳であるものの、時として事を成すために必要な力ともなります。その際、《罪点》が高いほどに得られる力は大きく、そしてその代償として増加する【穢れ】も大きくなります。その詳細については、「神子の加護と奇跡 − V」にある《穢れ》を参照して下さい。

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《 憤怒 》
 怒りは外敵を排除し生き残る原動力です。過ぎたる怒りは憤怒の悪徳となり、過剰な暴力で憎しみを深めます。
 《罪点》が高いと、怒りやすい短気な性格に、逆に低ければ、冷静で気の長い性格となります。
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《 怠惰 》
 休息は体を休め、明日の活力を得るために必要なものです。過ぎれば怠惰の悪徳となり、明日のための義務を放棄して明日を潰します。
 《罪点》が高いと、やる気のない怠け者に、逆に低ければ、勤勉で生真面目な性格となります。
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《 傲慢 》
 自信は事を成すため、生きていくために必要な自尊です。過ぎれば傲慢の悪徳となり、敵を無駄に増やして自滅を招きます。
 《罪点》が高いと、無礼で横柄な性格に、逆に低ければ、謙虚で誠実な性格となります。
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《 暴食 》
 食欲や嗜好への欲求は命をつなぎ、心を健康に保ちます。過ぎれば暴食の悪徳となり、心身の健康を害して本末転倒となります。
 《罪点》が高いと、我慢が苦手な浪費癖に、逆に低ければ、我慢強く慎み深い性格となります。
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《 色欲 》
 愛しあう事は人として至上の喜びのひとつです。過ぎれは色欲の悪徳となり、自身しか愛せなくなって自覚なき孤独へと向かいます。
 《罪点》が高いと、独善的な関係を求め、逆に低ければ、尊重しあう関係を求めます。
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《 強欲 》
 金や物は人生に余裕をもたらし安息を与えます。過ぎれば強欲の悪徳となり、底なしの不足感によって、安息は財力と反比例していきます。
 《罪点》が高いと、金に汚い守銭奴に、逆に低ければ、足るを知る清貧民となります。
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《 嫉妬 》
 羨望は向上心に繋がり健全な競争を育みます。過ぎれば嫉妬の悪徳となり、競争よりも排除を求め、成長は停滞し、後退します。
 《罪点》が高いと、焦りやすく棘のある性格に、逆に低ければ、堅実で寛容な性格となります。


【 ステータス解説 − V 】

__《 魅力 》___________________________________

 キャラクターの際立つ外面的魅力を示します。《魅力》が他のキャラクターの《嗜好》に合う場合、その相手との交渉で有利に働きます。

__《 嗜好 》___________________________________

 キャラクターが好む他者の際立つ《魅力》を示します。《嗜好》に合う《魅力》の持ち主相手との交渉時に不利に働きます。

__《 性癖 》___________________________________

 キャラクターがどのような趣味嗜好を持っているかを示します。シナリオ中、有している《性癖》に沿った言動を『神子』が行う際、そのPLは《性癖充足》を宣言できます。GMがそれを《性癖》に沿うものと認めた時、その場で《命運》が「+2点」されます。これは最大値を超えて増加します。このボーナスは《性癖》1種につきシナリオ中に1回適応できます。

__《 境遇 》___________________________________

 キャラクターが有する専門的な技術、その恩恵を示します。

__《 家柄 》___________________________________

 キャラクターの出自となる階級を示します。この《家柄》で教育水準たる《学歴》も決定されます。

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 ◇ 無学:権力レベル1以下

  会話は出来るが文盲で専門的な学問も理解できない。

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 ◇ 義務教育:権力レベル2

  会話も読解も可能だが、専門的な学問は理解できない。

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 ◇ 大学教育:権力レベル3以上

  会話も読解も可能で、専門的な学問も理解出来る。

__《 運勢 》___________________________________

 『神子』が『神子』として覚醒するまでの人生の幸運の移り変わりを示します。〈概ね幸福〉〈波乱万丈〉〈平々凡々〉〈概ね不幸〉のいずれかとなり、その具体的な内容はPLが決定します。

__《 楔 》___________________________________

 『神子』にとって、自身が自身であるための、最も守らなくてはならない、決して欠かせないものを示します。もしそれと関係が断絶する、あるいは物理的に喪失すれば、そのキャラクターは以後、【喪失感】に襲われ、《堕落判定》に「−40」を受けます。《楔》は、愛すべき家族、親しい関係にある個人、思い出の物品、先祖代々住み続ける家など、実際にまだ現世に存在しているものとなります。【喪失感】は、『神子』が新たに《楔》を得た、あるいは取り戻したとGMが認めた際に、解除されます。

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