【 道具 − T 】 コピー&ペースト用 道具一覧テキスト
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名称 | 【】内の名詞が道具の名称となります。 |
準備 | 道具を使用するために必要な準備行動回数を示し、準備を終えると使用できます。準備を中断すると、再準備時はまた1回目からとなります。 |
保持 | 使用時、片手か両手を開ける必要の有無を示します。 |
重量 | 道具は一律【所持品】であり、道具の重量を示します。 |
権力 | 道具を購入できる条件となる《権力》の最低値です。所持者の《権力》を上回る武器を有している場合、当然に盗品と見られます。 |
価格 | 道具を購入する際に消費される《所持金》の数値です。半額で売却できます。 |
概要 | 道具のおおまかな説明や、特殊な効果を示します。 |
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道具は【消耗品】【非消耗品】【装飾品】の3種類にわかれています。【消耗品】は、使用すると失われます。【非消耗品】は、使用しても失われません。【装飾品】は、身に付ける装身具や上着を示しています。〈準備〉ではなく〈着脱〉という数字を持ち、これは【衣装】のように装備できるという事を示し、さらに基本的に重ね着ができます。 着脱は基本的に自らが行いますが、他者が着脱を代行できます。その際、装備者が無抵抗か、身動きがとれない状況でなければなりません。装備者は着脱中は身動きがとれず、「待機」以外の行動を行えば、着脱は中断されます。これは防具でも同様です。
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重量が0のものは、5つ分で重量1になるとします。装身具は装備中は〈重量〉が【所持品】の合計重量に加算されません。携行可能な【所持品】の総重量は《体格》の2倍までとなります。
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非消耗品と、【添え木】【包帯】を除く装身具は、武器や防具と同様に、装飾化を施せます。
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カヴェル教団のシンボルにして国旗は「逆十字」の形状をモチーフとしており、信徒の証たる装身具の逆十字架は祈りを捧げる際は逆手に握るように保持します。握りが甘ければ落ちてしまい、それを聖職者に見られれば信心が足らないと苦言されます。 逆十字を逆さに向ける、つまり十字架とされる形状は、カヴェル教団への叛意を表す異端と罪人の悪徳を表します。これは、教団がもっとも敵視する「残してはならぬ名」を持つ神のシンボルであったからとされる故です。この神を奉じる大宗教の反抗から生まれたカヴェル教団が、逆十字をシンボルとするのはそれが所以であり、「残してはならぬ名」を持つ神との決別の宣誓なのです。 教団ひいては国家へ弓引く重罪人の公開処刑では、罪人は「決して救われぬ存在」として十字架に固定されて処刑されます。故に教団に敵対する組織は挑発や嫌がらせとして、はたまたは属する異端の信仰から、しばしば十字架を掲げます。 こうした経緯のため、カヴェル教国で言われる「十字架」はゲーム外の常識では「逆十字」を意味し、「十字架」こそがゲーム内では「逆十字」とされています。 「十字」と「逆十字」のゲーム内の常識とゲーム外の常識の違いによる混乱から、ゲーム中に参加者のいずれかがカヴェル教団の信仰の証として、異端信仰を掲げてしまう事が起こってしまった場合、GMはまず意図を確認し、誤解を口実に過剰なペナルティを与えないように気をつけてください。
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