【 ゲームの概要や諸注意 − U 】

__《 ゲーム概要 》_______________________________

  このTRPGシステムの裁定・進行役の呼称はゲームマスター(以下GM)であり、プレイヤーキャラクター(以下PC)を持つのはプレイヤー(以下PL)となります。このシステムは腐敗した架空の独裁宗教国家を舞台としています。ゲームの主役となるPCは『神子』とよばれる、超常の力に対抗する術を与えられた人間であり、大切なものを守るため、相対する『魔女』や、その協力者である者達へと立ち向かう世界観となっています。

 戦闘では武器が直撃した箇所は負傷し、大きく戦闘力を損なう「負傷システム」が特色であり、『魔女』との決戦に万全の態勢で挑むためにも、できるだけ不要な戦闘は避ける事が望まれます。

__《 割り算処理 》________________________________

 ルール上の割り算によって生じた余りの数値は、全て「切り捨て」の処理を行います。

__《 基本となるゲームシナリオ 》________________________

 基本となるシナリオの流れは、まず『神子』が『羊飼い』よりとある地域で暗躍する『魔女』を狩るよう命ぜられる事から始まります。しかし、『魔女』が活動していると思わしき集落はわかれど、具体的にその集落にいる誰が『魔女』なのかはわかりません。

 そのため、誰が『魔女』であるかを突き止めるために、調査を行う必要があります。その調査の過程で、『魔女』の陰謀の目的を探り、『魔女』となる容疑者を絞り出し、証拠を集め、確証を得れば、容疑者を問いただす『魔女裁判』へと至ります。

 しかしそれまでに逆に『魔女』の嫌疑をかけられる妨害などをうける事もあれば、裁判においても『魔女』は超常なる力《魔術》を使い、配下ともども抵抗する事もあるでしょう。それに打ち勝てれば、無力化された、あるいは死亡した『魔女』を、2度と復活できぬように、火炙りの後に埋葬する事となります。

 裁判の結果が冤罪でなければ、事態は収束へと向かうでしょう。これが、イノセンスにおける基本的なシナリオの流れとなります。

__《 曖昧な記述や設定改変などについて 》___________________

 実際にゲームを運用するにあたり、GMは作中の曖昧な記述への独自解釈や、明記されている設定の改変の自由を有し、レギュレーションを決定する権利を有します。GMは、遊びやすいようにルールや設定を追加・補填する自由を有します。解釈の余地のない明記されているものを変更した場合、事前に参加者へ通達を行い、情報のギャップを埋めるよう運用してください。ゲーム中のGM裁定も、ルールブックの記述より優先されます。PLはGMのこうしたレギュレーション設定に従ってください。

__《 ルール運用時のミスについて 》_______________________

 ゲーム運用中、上記をふまえた上で、ルール処理のミスが起こった場合、そしてそれに気がついた場合、ルールの不遡及を前提として、ルールの修正はそれ以後に適応し、できうる限りゲーム進行の巻き戻しはせずに続行してください。

__《 遊ぶ上での注意 》_____________________________

 このゲームは、実際の現代社会において反倫理的な差別が横行する社会を舞台とし、そして時には残虐表現や性表現が演出される事も想定しています。ですが、それは実際の宗教問題や差別への提言、議論を求めるものではなく、あくまでゲームにおいて背徳的な舞台の雰囲気を出すための演出表現に過ぎません。決して、現実での社会問題との混合をなさらぬよう、気をつけてください。

 また、参加者に必要以上の不快感を与えるような過激な表現を行う事はしないでください。参加者は他の参加者が許容できる演出表現を把握し合い、事故が起これば摺り合わせの話し合いを行ってください。ゲーム中の過激表現は参加者間の合意の範囲でのみ許容される事、忘れないでください。

 なお、作中における個人、宗教、組織、国家は、実際のものとは一切関係がなく、それらを貶める意図もなく、なんら権利を侵害するものではありません。

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