【  判定ルール  】


《  使用するダイスと判定方法  》

 このゲームでは10面ダイス2個を使用します。 判定は全て能力値を「目標値」とする「1D100」の下方ロールで行います。

 2個のダイスを順に投げ、先に出た目を10の位、次の出目を1の位とします。 ダイス目が10だった場合は0と扱い、さらに「10」と「10」のゾロ目が出た場合、新たに10面ダイス1つを振り、その出目が「1〜5」であれば「0」、「6〜10」であれば「100」と扱います。

 ダイスの結果数値を「出目」とし、その出目が目標値以下であれば判定は成功したとなり、 目標値を超えてしまうと判定は失敗したとなります。

 出目が5以下の際、それは「クリティカル」となり、その判定は自動的に大成功となり、 出目が96以上の際、それは「ファンブル」となり、その判定は自動的に大失敗となります。

 「クリティカル」「ファンブル」発生時の結果指定がない場合は、「クリティカルもファンブルも発生しない」を基本として裁定してください。



《 各種判定 》

 戦闘判定 : 戦闘をうまく凌げるかの判定となります。

 感知判定 : 感の良さが必要となる状況をうまく凌げるかの判定となります。

 技工判定 : 器用さが必要となる状況をうまく凌げるかの判定となります。

 協調判定 : 不和をうまく凌げるかの判定となります。



《 判定のボーナスとペナルティ 》

 各種判定は、状況や所持アイテムによって難易度が増減する事があります。

 ボーナスを受ける場合、目標値にボーナス数値が加算されて成功しやすくなり、ペナルティを受ける場合、目標値がペナルティ数値だけ減少し、失敗しやすくなります。

 ボーナスとペナルティは出目を変化させるわけではない事に注意してください。また、これらはクリティカル値とファンブル値を変更するものではありません。



《 その他 》

 10面ダイスを1個使用した「1D10」という処理を行う事があります。これはランダムチャートによって主に使用されるランダマイザです。

 割り算処理において、割り切れない結果は全て切り上げ処理した数値を適応してください。



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