缶詰などの腐敗に強い保存食と飲料水です。食料品１つの栄養価は「５００」キロカロリーとなります。生きるための糧として、エンディングにて消費されます。

　ハンマーやノコギリ、バールなどの工具です。戦闘を行う際に大工道具を武器として使用し、「戦闘判定」にボーナス「＋５」点を適応するか選択できます。また、【バリケード強化】時に使用を選択でき、使用すれば成否に関わらず防衛力が「技巧÷１０」点増加されます。いずれかの効果を適応した判定の結果がファンブルだった場合、大工道具は「壊れた大工道具」に変化します。

　消化斧やバット、包丁や即席の槍などの自衛武器です。使用時、「戦闘判定」にボーナス「＋１０」点を適応するか選択できます。戦闘判定結果がファンブルだった場合、「壊れた近接武器」に変化します。

　拳銃や散弾銃、小銃などの銃火器です。使用時、「戦闘判定」にボーナス「＋２０」点を適応するか選択できます。適応毎に、次のゾンビ湧き決定時にて銃器を使用した施設でのゾンビ湧き頻度数値が「−１」されます（ただし０以下にはなりません）。戦闘判定結果がファンブルだった場合、「壊れた銃器」に変化します。

　木材を切断するためのチェーンソーや草刈り機といった電動器具ですが、その金属回転歯の破壊力は、人体に向けられた時に残酷無慈悲な武器となります。

　使用時、「戦闘判定」にボーナス「＋２０」点を適応するか選択できます。【脅威排除】にて適応時、ゾンビの減少数が「戦闘÷１０」から「戦闘÷５」となります。適応毎に、次のゾンビ湧き決定時にて植物伐採機を使用した施設でのゾンビ湧き頻度数値が「−１」されます（ただし０以下にはなりません）。

　効果適応後は「１Ｄ１００」を振り、出目が「３３以下」の場合、「植物伐採機」は燃料喪失で失われます。また、戦闘判定結果がファンブルだった場合、「壊れた植物伐採機」に変化します。

　ファンブルが発生した事で破損するなどして使用不可能となった大工道具、近接武器、銃器、植物伐採機、自転車のいずれかです。

　一度壊れたものの修理されて再使用可能となった大工道具、近接武器、銃器、植物伐採機、自転車のいずれかです。

　一度修復されたものの再度壊れて二度と修復も使用も不可能となった大工道具、近接武器、銃器、植物伐採機、自転車のいずれかです。

　清潔な包帯や傷薬、抗生物質や添え木等です。防衛ターンの休息時に消費可能です。

　工事現場用のヘルメットや、バイクヘルメット等です。死亡フラグ増加時、それを「１本分」無効化するかを選択できます。無効化すると、ヘルメットは失われます。１人１つのみ所持可能です。

　銃器に装着できる小型の望遠鏡です。

　所持者は「防衛ターン」でも【新規開拓】が行えるようになり、「探索ターン」では所持者の【新規開拓】での「感知判定」にボーナス「＋１０」点を適応できます。また、【スキル：屋上の狙撃手】の効果適応時に受ける「戦闘判定」のペナルティを「−２０」点から「−１０」点に軽減できます。

　これらの効果は1サイクル中にいずれか1種を1回のみ、使用するスコープ毎に適応できます。

　主に防弾用の分厚いチョッキです。死亡フラグ増加時、それを「１本分」無効化するかを選択できます。無効化すると、【防弾チョッキ】は失われます。１人１つのみ所持可能です。

　まともに通信が行われない今の世界で、かろうじて発信された緊急放送を受信するラジオです。所持者が属するチームのＰＣ全員は【圧迫ターン】での協調判定にボーナス「＋５」点を適応するか選択できます。この効果は重複しません。

　【ラジオ】に向けて一方通行で連絡を行えます。また、他のＰＣが所持する【トランシーバー】と交信できます。この時、連絡・交信を行う側を「発信側」、連絡・交信を受ける側を「受信側」とします。

　受信側にあるチームのＰＣ全員は【圧迫ターン】での「協調判定」にボーナス「＋１０」点を適応するか選択できます。この効果は重複しません。また、交信側と受信側が同じ施設にいる場合、効果を受ける事はできません。

　土木工事用の危険な爆発物です。【脅威排除】と「襲撃ターン」での「戦闘判定」で使用するかを選択できます。使用時、「戦闘判定」にボーナス「＋４０」点が適応されます。判定に失敗すると、その場にいる他のＰＣ全員の死亡フラグが「＋１本」されます。

　使用時、ゾンビの減少数が「戦闘÷１０」から「戦闘」となり、使用者の死亡フラグが「＋ゾンビの減少数÷１０」されます。使用後、使用のタイミングや判定の成否に関わらずダイナマイトは失われ、その場の施設の防衛力が「−１０」点された上で、次のゾンビ湧き判定時にその場のゾンビ湧き頻度の数値が「−２」されます（ただし０以下にはなりません）。

　乗車を選択する事でゾンビに気づかれても振りきって移動できます。これにより、【 場所移動 】での感知判定に「＋２０」を適応するか選択できます。感知判定結果がファンブルだった場合、自転車は「壊れた自転車」に変化し、「壊れた自転車(あるいは大破し壊れた自転車)」である間は重量が「4」へ変化します。１人１つのみ所持可能です。

　また、別のＰＣ１人を載せての二人乗りが可能です。その場合後部に乗るＰＣは運搬される事で【場所移動】を行わずに移動を行え、そのターン中に、動先の施設で自身の行動を行えます（既に行動済みの場合は、運搬されるのみにとどまる）。運転手が感知判定に失敗した場合、運搬されていたＰＣも戦闘判定を行わなければなりません。