【 ゾンビホード 】 この項目で紹介されているゾンビホードは、統率無きゾンビがどういった経緯かは不明ながら集団で大移動を行い、生存者の立て籠もる拠点を包み込む現象の事です。ゾンビホードを構成するゾンビの数はまさに無尽蔵で、ゾンビホードの通り道となった施設に篭もる生存者にとってまさに大災害そのものとして襲いかかります。 GMはゾンビホードを登場させる際、ゲーム開始時にPLへこの追加データの適応を宣言してください。 《 ゾンビホードの予兆 》 ゾンビホードの予兆は「2サイクル目」の「襲撃ターン」時にPC全員が知る事ができます。GMは次サイクルに移行する際、現在PCがいる施設と移動可能な施設それぞれに「1D100」を振り、その中で数値が低い順で2つの施設を決定します。 《 ゾンビホードが飲み込む施設 》 ゾンビホードの移動経路にある施設には「4サイクル目開始時」にゾンビホードが到達します。これによりそれらの施設の「ゾンビ湧き頻度」が「無尽蔵(2)」に変更されます。また、ゾンビホードの渦中にある施設への移動あるいは施設からの移動では、その際の「感知判定」に「−20」のペナルティを受けます。 《 ゾンビホードの去った後 》 ゾンビホードが去ったとしても、群れから外れた個体が取り残され、PCの気配を察知して集まってきます。以後ゲーム終了まで、ホードが通り過ぎた施設での「ゾンビ湧き頻度」が「−1」されます(ただし0以下にはなりません)。 |