【 エンディングフェイズ 】

《  命を繋ぐ、そのために食う  》

 ミドルフェイズで発見した食料をPC達で配分し食事を取り、明日に備えて休息します。食料は一人あたり一日2000キロカロリー分必要で、不足するとPCの能力値の全てが「不足カロリー÷100」減少します。逆に2000を超えてカロリーを摂取出来た場合、減少したPCの能力値のすべてが「過剰カロリー÷100」回復します。

 いずれかの能力値が0以下となった場合、そのPCは衰弱し、死亡しているのが翌朝確認されます。

 生還したPCは、ストレスペナルティが「20」点解除され、また、有していた死亡フラグが「0」本に初期化されます。

 そして、また生きるための一日が始まります。生き延びて希望なき朝を迎えた時、エンディングフェイズは終了し、ゲームは終了します。

  お疲れ様でした!



《  これは貴方がいかにして死ぬかの物語である  》

 ゲームが終了しても、生存者がある限り、その生活の日々は終わる事がありません。舞台やキャラクターを引き継いで、また「やってきた今日」を生き残り続けるためにゲームを続ける事ができます。全く別の新たな舞台に、引き継いだキャラクターが流れてやってきて共に生きていく事もあるでしょう。また、仲間たちとの余裕無き日々に、新参者がグループの参加を求めてくる事もあるでしょう。

  これらの「明日」に引き継がれるデータと引き継がれないデータは、生きる舞台が前回と同じか否かで裁定されます。



《  継いでゆく者と、希望を持って来たる者  》

 新天地が舞台の場合、引き継ぎPCは初期作成時と同様の扱いとなります。旧来と同じ舞台であれば、施設の物資の枯渇度はそのままとなり、所有物や拠点に備蓄されたアイテムもそのまま引き継がれます。

 襲撃ターン終了時点で拠点に残っていたゾンビやその他の施設で放置されたゾンビの数もそのまま引き継がれます。ゾンビによる判定ペナルティが発生している場合、オープニングフェイズでの判定にもペナルティは適応されます。

  また、分断されていないと確認された施設の場所の記憶や記録も引き継げます。ただし、引き継ぎキャラクターは初期作成時に得る任意のアイテム自動取得を受ける事ができません

 旧来の舞台に新参者となる初期作成PCが参加する場合、そのPCはその時点で【新規開拓】を1回分成功させていると扱います。これによりオープニングフェイズの段階で移動できる未踏地の施設が1箇所増加する事となります。

 


 


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